白とグレーの落ち着いたカラーリングを採用

【価格据え置き】ヤマハ「トリシティ300」2025年モデルを7/31発売

【価格据え置き】ヤマハ「トリシティ300」2025年モデルを7/31発売

ヤマハは、フロント2輪+リヤ1輪の中型スクーター「トリシティ300」のカラーリングを変更し、2025年7月31日に発売すると発表した。価格は104万5000円で従来から変更なし。


●文:ヤングマシン編集部(ヨ) ●外部リンク:ヤマハ

余裕の動力性能を持つシリーズ最大モデル

ヤマハが誇るフロント2輪のLMW(Leaning Multi Wheel)機構を採用するスクーター「トリシティ300」の2025年モデルが登場した。ともに新色のホワイトおよびグレーを設定し、7月31日に発売する。主要諸元に変更はなく、価格も据え置きの104万5000円だ。

2023年12月発売のモデルでは、2020年9月の発売以来初めてのマイナーチェンジを受け、停車時や押し歩き時に車体の自立をサポートするシリーズ唯一の装備「スタンディングアシスト」など、利便性や快適性はそのままに、令和2年(平成32年)排出ガス規制に適合している。

292ccのブルーコアエンジンは237kgの車重を余裕をもって加速させる3.0kg-mのトルクを5750rpmで発生。実際の使用環境に近いといわれるWMTCモード燃費は32.2km/Lで、理論上の航続可能距離は418.6kmだ。

トリシティ300は、LMWステアリング機構にアッカーマンジオメトリを125/155に先駆けて採用し、自然なハンドリングを実現。300が独自に備えるスタンディングアシスト機能は停車時や押し歩き時に便利な自立をサポートするほか、ABSとUBS(ユニファイドブレーキシステム)の採用により制動時の車体の挙動を穏やかにしている。ヘッドライトはLEDで、シート下トランクの容量は45L、ラチェットレバー式のリヤブレーキロックも備えている。

YAMAHA TRICITY300 ABS[2025 model]

YAMAHA TRICITY300 ABS[2025 model]ホワイトメタリック6

YAMAHA TRICITY300 ABS[2025 model]ホワイトメタリック6

YAMAHA TRICITY300 ABS[2025 model]パステルダークグレー

YAMAHA TRICITY300 ABS[2025 model]パステルダークグレー

車名TRICITY300 ABS
認定型式/原動機打刻型式8BL-SH21J/H347E
全長×全幅×全高2250×815mm×1470mm
軸距1595mm
最低地上高130mm
シート高795mm
キャスター/トレール20°00′/68mm
装備重量237kg
エンジン型式水冷4ストローク単気筒SOHC4バルブ
総排気量292cc
内径×行程70.0×75.9mm
圧縮比10.9:1
最高出力29ps/7250rpm
最大トルク3.0kg-m/5750rpm
始動方式セルフスターター
変速機Vベルト式無段変速オートマチック
燃料タンク容量13L
WMTCモード燃費32.2km/L(クラス2、サブクラス2-2、1名乗車時)
タイヤサイズ前120/70-14
タイヤサイズ後140-70-14
ブレーキ前油圧式ディスク
ブレーキ後油圧式ディスク
乗車定員2名
価格104万5000円
車体色白、灰
発売日2025年7月31日
 

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