
バイク用品の小売/開発を行うナップスは、6月15日(日)に埼玉スタジアム駐車場にて『2025 NAPS MOTO-FES/MOTOGYM関東』を開催する。バイクイベントとモトジムカーナ競技という、2つの催しが一体となった盛りだくさんの“東日本最大級のライダーの祭典”だ。
●文:ヤングマシン編集部 ●写真:ナップス
お祭りと競技、2つ同時に楽しめる無料イベント
『NAPS MOTO-FES/MOTOGYM関東(ナップスモトフェス/モトジム関東)』は、2輪用品小売/開発のナップスが主催するバイクイベント。他にない最大の特徴は、2つの催しが同じ日に同じ会場で同時に行われる点だろう。さらに2イベントとも入場は無料という太っ腹ぶりだ。
まずはモトフェスだが、こちらは有名メーカーの物販ブースや注目ニューモデル/電動モビリティの体験試乗会などが開催される、いわゆる通常のバイクイベント。とはいえエクストリームショーやキッチンカーなどなど、コンテンツは超盛りだくさん。2024年11月に開催された関西大会は出展社数が47社を数えたというから、今回もブースを巡るだけでひと仕事のハズ。
一方のモトジムは、1対1で勝敗を決する新感覚のモトジムカーナ競技。レイアウトがまったく同じコースを2つ並べ、選手は同時にスタートを切ることで、どちらが速いかが一目瞭然…という、エンタメ性の高い競技だ。
ライダーは国内の有力モトジムカーナ選手が集っており、さらに決勝はトーナメント制のため、出る側も見る側もヒシヒシと緊張感の漂うモータースポーツとなっている。当日はそんなモトジムカーナを身近に感じてもらうべく、体験コースも用意されている。
94人が参加した2024年のモトジム関西。2つのコースを並べ、2台が同時にスタートを切る“対戦”方式の採用で、出る側も見る側も盛り上がれる。スクーターからオフロード、スーパースポーツからひと昔前のレプリカまで参戦車両は多種多様で、このバラエティ感も魅力のひとつ。
このモトフェス/モトジムのテーマは「見る、買う、遊ぶ!!」。ライダーがまる一日楽しめる当イベントの詳細は、以下のホームページから確認してほしい。
モトフェス/モトジム関東・開催概要
- 開催日時:2025年6月15日(日) ※雨天決行/荒天中止
- 会場:埼玉スタジアム2002 公園東駐車所&大門上池調整池広場(埼玉県さいたま市緑区美園2-1-172)
- 入場無料(一部コンテンツの参加ならびにキッチンカーは有料)
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
最新の関連記事(イベント)
ヤングマシン主催“走行距離バトル” ヤングマシンがツーリングイベントを企画しました! それはズバリ、「走行距離バトル」です。 速さや巧さは関係ねえ!! とにかく走ったヤツがエライ!! そんな単純明快な[…]
クシタニが主宰する国内初のライダー向けイベント「KUSHITANI PRODAY 2025.8.4」 「KUSHITANI PRODAY」は、これまで台湾や韓国で開催され多くのライダーを魅了してきたス[…]
「バイクを文化に」を共有する 日本自動車工業会(自工会)と日本二輪車普及安全協会(日本二普協)は、共催で「8月19日はバイクの日 HAVE A BIKE DAY 2025」イベントを開催する。このイベ[…]
茂原ツインサーキットのコース外で基礎練習に特化 そもそもモトコネ秘密特訓は、元全日本シリーズチャンピオンの辻本氏が主催するミニバイクレース「カフェ耐」のエントラント向けに考案されたもの。 このレースに[…]
北海道という「ハードルの高さ」 ライダーにとってのひとつのあこがれ、北海道ツーリング。しかしフェリーの予約が面倒だったり、北海道までの移動で疲れてしまったり。 そういったライダーの悩みを解決し、「手ぶ[…]
人気記事ランキング(全体)
50年の眠りから覚めたBSA、復活のファーストモデルがゴールドスター 世界最古クラスの英国ブランド、BSAが再び日本に上陸した。輸入を手掛けるウイングフットが「BSA ゴールドスター」を取り扱い“ほぼ[…]
16歳から取得可能な普通二輪免許で乗れる最大排気量が400cc! バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限)があり、原付以外[…]
シリーズ累計で約3万台を生産したW1の系譜 約9年に及んだ販売期間の中で、W1シリーズの人気が最高潮に達したのは、ペダルの配置が左:シフト/右:リヤブレーキに改められたW1SA。それに次ぐのはツインキ[…]
懐かしの四角ライトに極太のブロックタイヤ 1987年に発売されたやまは「TW200」は、フロントに130/80-18、リヤには180/80-14という極太タイヤを履いたファットなオフロードスタイルで人[…]
ヤマハFZ400R:ワークスマシンと同時開発 市販レーサーと同時開発したNS250Rがリリースされた1984年5月。 400クラスにも同様の手法で開発されたマシンが、ヤマハから世に放たれた。 FZ40[…]
最新の投稿記事(全体)
日本でも人気、コンパクトな車体と味わい深いエンジンの軽二輪モデル カワサキは欧州において、日本でいう軽二輪のレトロバイク「W230」と「メグロS1」の2026年モデルを発表した。注目はW230のニュー[…]
ヤングマシン電子版2025年9月号[Vol.634] 【海外超速報】◆ついに本気のネオクラ来た!! スズキGSX-8T/TT◆待望のゴリラ125登場? ホンダGORILLA125(MONKEY125 […]
1位:直4ネオクラシックZ400RS最新情報/予測 最強400ccモデルであるニンジャZX-4Rをベースとした直列4気筒のヘリテイジネイキッド「Z400RS」(仮称)が開発されているという噂。77ps[…]
スズキ バンディット400:GSX-Rのエンジン流用ネイキッド 59psというクラス最強のパワーを持ち、1984年に華々しく登場したGSX-R。 レーシーに設定されたこのマシンの心臓部の実用域を強化し[…]
トリックスター初となるハーレー用マフラー トリックスター初となるハーレー用マフラーが、X350向けにリリースされた。今回、初の試みとして“ツインタイプ”のサイレンサーが採用されている。 X350の特徴[…]
- 1
- 2