●文:ヤングマシン編集部(ヨ)●外部リンク:CFMOTO Showroom(クロニクル)
ランドスケープ(東京都狛江市)は、CFMOTOの新型クルーザーモデル「250CL-C」の国内販売を開始した。水冷DOHC単気筒をトレリスフレームに搭載した軽二輪モデルで、価格は61万5000円と戦略的だ。
千葉県松戸市のクロニクルが正規ディーラーを務め、公式HPには取り扱い機種も多く揃う。
CFMOTOは1989年に中国の温州で設立され、今年で35周年を迎えたブランド。現在は欧州、北米、タイに支店を置き、100を超える国と地域に4000以上のディーラーを構える大メーカーだ。ここ数年のEICMA(ミラノショー)での躍進も目覚ましい。
KTMと合弁工場を設立してエンジン開発&製造で協業し、ヤマハとも技術提携するなど技術的な進化も超速だ。デザイン面ではKTM、ハスクバーナのデザインを手掛けるキスカデザインと提携している。
そんなCFMOTOの軽二輪クルーザーは、価格的にもホンダ「レブル250」がライバルになりそう。シート高は同じ690mmとし、LEDウインカーと一体型になったテールランプ、シフトインジケーター付きメーター、さらにラジアルマウントキャリパーやベルトドライブ、アシスト&スリッパークラッチなど装備も豪華。
車体カラーは3色がラインナップされる。すでに販売中のその他の機種について『CFMOTO Showroom』のホームページを参照してもらいたい。
CFMOTO 250CL-C
主要諸元■全長2210 全幅805 全高1075 軸距1470 シート高690(各mm) 車重165kg■水冷4ストローク単気筒DOHC 249cc 25.1ps/9800rpm 2.09kg-m/7000rpm 変速機6段 燃料タンク容量13.5L■ブレーキF=φ300mmディスク+4ポットキャリパー R=φ220mmディスク+1ポットキャリパー タイヤサイズF=130/90-16 R=150/80-16 ●価格:61万5000円 ●色:黒、緑×白、赤 ●発売日:2024年10月21日
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(新型軽二輪 [126〜250cc] | 新型クルーザー)
水冷GVシリーズのGV125S/GV300Sに加え、250モデル×3機種を追加 ヒョースンモータージャパンは、新型水冷250cc・V型2気筒エンジンを搭載したクルーザーモデル「GV250」シリーズ3機[…]
後発を突き放すにもEクラ拡充は急務 ホンダが2024年型CBR650R/CB650Rから投入を開始したEクラッチ。その魅力はよりスポーティな走りに加え、クラッチレバー操作が不要となるイージーさにもある[…]
「乗りやすさ」のニュアンスが異なる2台 遡ること10年前の2014年12月。「毎日乗れるスーパーバイク」をコンセプトに、YZF-RシリーズのDNAを受け継ぐスタイリングで登場したヤマハYZF-R25。[…]
著名ハーレービルダーが手かける250ccカスタムモデル 2021年から日本での販売をスタートしたサンダーモーターサイクルズは、ハーレーダビッドソンのカスタムビルダーとして知られ、イベントでも数多くの賞[…]
家族でツーリングすることを決意 「父は昔バイクに乗っていたそうです。子供が生まれたときに手放したんですが、その後リターンしていました。」 大型のバイクを購入して再びバイクに乗るようになったお父さんです[…]
最新の関連記事(新型バイク(外国車/輸入車))
最短2日間で修了可能な“AT小型限定普通二輪免許”で運転できる バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限)があり、原付を除い[…]
水冷GVシリーズのGV125S/GV300Sに加え、250モデル×3機種を追加 ヒョースンモータージャパンは、新型水冷250cc・V型2気筒エンジンを搭載したクルーザーモデル「GV250」シリーズ3機[…]
スタイリッシュな250ネイキッドでのキャンプツーリング記 夏の早朝。日が出る前に、ボクはブリクストンがリリースする「クロムウェル250」で走り始めた。スチール製セミダブルクレドールフレームに空冷250[…]
ライダーを様々な驚きで包み込む、パニガーレV4S 5速、270km/hからフルブレーキングしながら2速までシフトダウン。驚くほどの減速率でNEWパニガーレV4Sは、クリッピングポイントへと向かっていく[…]
16歳から取得可能な普通二輪免許で乗れる最大排気量が400cc! バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限)があり、原付以外[…]
人気記事ランキング(全体)
1位:50万円台でカワサキ新型「W230」「メグロS1」登場!? カワサキはタイで、ジャパンモビリティショー2023に参考出品していたレトロ軽二輪モデル「W230」および「メグロS1(MEGURO S[…]
困りごとのトップに来るのが”駐車場不足” アキッパが”バイクの日”に行ったアンケート調査では、以下のような事柄についての質問が行われた。 バイクの利用目的 バイク利用の頻度 今夏のツーリングなどバイク[…]
ランドスケープ(東京都狛江市)は、CFMOTOの新型クルーザーモデル「250CL-C」の国内販売を開始した。水冷DOHC単気筒をトレリスフレームに搭載した軽二輪モデルで、価格は61万5000円と戦略的[…]
2気筒にもオートマチック『Y-AMT』を投入!! ヤマハは欧州で新型「MT-07」を発表した。先行して登場している最新MT-09と同様に、クラッチ操作とシフト操作を必要としない『Y-AMT』仕様をライ[…]
1位:ヤマハが新フラッグシップ「YZF-R9」を正式発表 ヤマハは欧州と北米でYZF-R9を発表した。専用にセットアップされたサスペンションやブレンボ製キャリパーを標準装備。R6を上回る空力性能を有し[…]
最新の投稿記事(全体)
ハンドルとソケットが一直線になる丸形ヘッドのスイベルラチェット 丸型ヘッドの中心に支点を置くことで、ハンドルを180度振れるスイベルラチェット。ハンドルと差込部を90度にすれば通常のラチェットと同様に[…]
コヨーテミーティング、2024年は会場を変更して開催 2023年までは渡瀬川の河川敷が会場だったコヨーテミーティング。毎年多くの来客があるイベントとして定着しているが、実は2023年の秋に今回の新会場[…]
みなさん、こんにちは! 靴磨きしながら愛車のヤマハボルトで日本一周している、いとです! 「靴磨きを始めたいけど、どんなアイテムを用意すればいいのか分からない!」なんてお悩みをよく耳にします。昔はミンク[…]
現代のめっきシリンダー技術を、往年の名車や旧車エンジンに オイル交換をしっかりかつ定期的に行っていても、長年乗り続けることでどうしてもすり減ってしまうのが鋳鉄シリンダースリーブ。そんな鋳鉄スリーブに対[…]
徹底追求した足まわり。たどり着いた答えは前後17インチ化 走りを重視したハイパフォーマンスを求めるのなら、4バルブあるいはツインカムしか選択肢はないのか? そんなギモンに真っ向から立ち向かったのが、4[…]
- 1
- 2