
ホンダは「CT125ハンターカブ」のカラーバリエーションと一部仕様を変更し、2024年12月12日に発売すると発表した。新色のベージュとグレーを追加し、レッドは継続。全3色バリエーションに。
●文:ヤングマシン編集部(ヨ) ●外部リンク:ホンダ
ナチュラルカラーの「パールシュガーケーンベージュ」と「パールスモーキーグレー」を追加
ホンダは原付二種に人気モデル「CT125ハンターカブ」にニューカラーを追加、一部仕様を変更して2024年12月12日に発売する。新色はいずれもアースカラーをイメージしたようなベージュとグレーの落ち着いたトーンが特徴的だ。
昨年モデルのターメリックイエローとマットアーマードシルバーメタリックは廃止され、グローイングレッドのみ継続されることから新色と合わせて全3色のラインナップになる。
クロック&ギアポジションメーター ●本体価格:2万4420円 ※写真はモンキー125用
一部仕様変更については、エキゾーストパイプに装着したプロテクターの形状をこれまでのスリットタイプからパンチングタイプに、そしてバックミラーのボディ形状を変更(円形は踏襲)している。
また、自動遠心クラッチのモデルで嬉しいギヤ段数表示を可能にする純正アクセサリー「クロック&ギアポジションメーター」が追加されたのも朗報だ。
価格は3万3000円上昇して47万3000円になった。主要諸元に出力等の変更はないが、WMTCモード燃費が63.7km/Lから66.9km/Lへと改善している点にも注目だ。
HONDA CT125 HUNTER CUB[2025 model]
HONDA CT125 HUNTER CUB[2025 model]パールシュガーケーンベージュ
HONDA CT125 HUNTER CUB[2025 model]パールスモーキーグレー
通称名 | CT125・ハンターカブ |
車名・型式 | ホンダ・8BJ-JA65 |
全長×全幅×全高 | 1965×805×1085mm |
軸距 | 1260mm |
最低地上高 | 165mm |
シート高 | 800mm |
装備重量 | 118kg |
エンジン型式 | 空冷4ストローク単気筒SOHC2バルブ |
総排気量 | 123cc |
内径×行程 | 50.0×63.1mm |
最高出力 | 9.1ps/6250rpm |
最大トルク | 1.1kg-m/4750rpm |
変速機 | 4段リターン(停止時のみロータリー) |
燃料タンク容量 | 5.4L |
WMTCモード燃費 | 66.9km/L |
タイヤサイズ前 | 80/90-17 |
タイヤサイズ後 | 80/90-17 |
ブレーキ前 | 油圧式ディスク |
ブレーキ後 | 油圧式ディスク |
乗車定員 | 2名 |
価格 | 47万3000円 |
車体色 | ベージュ、灰、赤 |
発売日 | 2024年12月12日 |
純正アクセサリー装着車
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(新型ビジネス/レジャー/ファンバイク)
嬉しい、楽しい、大好きダックス! ちょっとHondaのバイクに詳しい人なら知っていることかもしれませんが、じつは「ダックス」のペットネームを持ったバイクがはじめて誕生したのは、半世紀以上も前の1969[…]
“次”が存在するのは確実! それが何かが問題だ 2018年に発売されたモンキー125以来、スーパーカブC125、CT125ハンターカブ、そしてダックス125と、立て続けにスマッシュヒットを飛ばしている[…]
エンジン積み替えで規制対応!? なら水冷縦型しかないっ! 2023年末にタイで、続く年明け以降にはベトナムやフィリピンでも発表された、ヤマハの新型モデル「PG-1」。日本にも一部で並行輸入されたりした[…]
カバーじゃない! 鉄製12Lタンクを搭載 おぉっ! モンキー125をベースにした「ゴリラ125」って多くのユーザーが欲しがってたヤツじゃん! タイの特派員より送られてきた画像には、まごうことなきゴリラ[…]
カフェだけじゃないバイク乗りのための空間 神奈川県座間市にある「ライダーズベース・リバティ」は、レンタルできる洗車場やピットなどを完備し、バイク用品やバイク本体(!)まで購入できるライダーズカフェだ。[…]
最新の関連記事(ホンダ [HONDA])
「ワインディングの覇者を目指すならCB-1」のキャッチコピーだったら評価は変わった!? カウルを装着したレーサーレプリカが出現する以前、1970年代までのスーパースポーツはカウルのないフォルムが一般的[…]
スマホ連携TFTやスマートキー装備のDX ホンダがミラノショーで発表した2025年モデルのPCX125(日本名:PCX)。2023年には欧州のスクーターセグメントでベストセラーになった同車だが、日本で[…]
新生CBのスポーツ性を示すイメージリーダー まだ市販車が登場していないにもかかわらず、2025年の大阪/東京モーターサイクルショーのホンダブースにはCB1000Fコンセプトのフルカスタム車が展示されて[…]
みんながCBを待っている! CB1000Fに続く400ccはあるのかないのか ホンダの名車CB400スーパーフォアが生産終了になって今年ではや3年目。入れ替わるようにカワサキから直列4気筒を搭載する「[…]
8/1発売:ロイヤルエンフィールド「ハンター350」 2025年8月1日より受注を開始するのが、ロイヤルエンフィールドの新型「ハンター350」だ。注目すべきは、従来モデルから5万円以上の値下げが敢行さ[…]
人気記事ランキング(全体)
「ワインディングの覇者を目指すならCB-1」のキャッチコピーだったら評価は変わった!? カウルを装着したレーサーレプリカが出現する以前、1970年代までのスーパースポーツはカウルのないフォルムが一般的[…]
ニューカラーにスマートフォン接続機能が進化 2026年モデルでパッと目を引くのは、やはりカラー&グラフィックの変更だ。「Ninja ZX-4R SE」は、パールロボティックホワイト×メタリックスパーク[…]
みんながCBを待っている! CB1000Fに続く400ccはあるのかないのか ホンダの名車CB400スーパーフォアが生産終了になって今年ではや3年目。入れ替わるようにカワサキから直列4気筒を搭載する「[…]
水に濡らすだけでひんやり感バツグン このクーリングタオル、まず特筆すべきはその使いやすさだ。使い方はいたってシンプルで、タオルを濡らすだけ。水さえあればどこでもクールダウンが可能で、ツーリング中に立ち[…]
スマホ連携TFTやスマートキー装備のDX ホンダがミラノショーで発表した2025年モデルのPCX125(日本名:PCX)。2023年には欧州のスクーターセグメントでベストセラーになった同車だが、日本で[…]
最新の投稿記事(全体)
ブランド名は「南北戦争」に由来 1991年、成功を収めた弁護士、マシュー・チェンバースが興したバイクメーカー、コンフェデレート。 和訳すると「南軍」を意味する社名は、創業地がルイジアナ州バトンルージュ[…]
最長45kmの渋滞も起こり得る2025年のお盆 2025年の渋滞予測期間は、2025年8月7日(木)から8月17日(日)までの11日間となっている。この期間中、10km以上の交通集中による渋滞は、上下[…]
2つの優勝がRKの進む道を決めた 創業から30年後、Bold’or24時間耐久レースと鈴鹿8時間耐久レースの勝利によって、RKはレースという場に自らのアイデンティティを見出し、それ以降、企業として、チ[…]
軽量で取り扱いやすく、初心者にもピッタリ 「UNIT スイングアームリフトスタンド」は、片手でも扱いやすい約767gという軽さが魅力です。使用後は折りたたんでコンパクトに収納できるため、ガレージのスペ[…]
高剛性高精度なアルミビレットパーツ続々登場! 高強度アルミニウム合金素材A6061-T6を高精度切削加工し、鮮やかな発色を維持する独自のアルマイト処理を施すことで変色や腐食を防ぎ、優れた耐摩耗性を発揮[…]
- 1
- 2