英国のマットモーターサイクル製品を取り扱うピーシーアイは、新型モデル「DRK-01」を新規導入し2024年6月28日に販売開始すると発表した。すでに4月18日より受注を開始していた。軽二輪250cc版と原付二種125cc版があり、ほぼ共通の車体に排気量の異なる新開発DOHC水冷単気筒エンジンを搭載している。
●文:ヤングマシン編集部(ヨ) ●外部リンク:マットモーターサイクル
水冷単気筒エンジン+倒立フロントフォークを採用!
英国マットモーターサイクルを取り扱うピーシーアイは、新型車「DRK-01」を2024年6月28日に販売開始すると発表した。すでに4月18日には受注開始がアナウンスされており、あらためて販売開始日時が明らかになった形だ。
DRKの車名はDarkから取ったものと思われ、車体色はマットブラック、ブラック&ゴールド、ダーククロームの3色をラインナップ。ダーク系で揃ったカラーラインナップのイメージ写真は全てダークな背景で統一されている。
最大のトピックはマットモーターサイクル初の新開発DOHC水冷単気筒エンジンの搭載だろう。これに6速マニュアルトランスミッションを組み合わせ、足元はφ37mm倒立フロントフォークやφ320mmフロントディスク+ラジアルマウント対向4ピストンキャリパーで武装。リヤにはφ240mmディスク+ピンスライド型2ピストンキャリパーを組み合わせている。ブレーキラインはステンレスメッシュだ。
また、写真を見る限りではシングルもしくはデュアルチャンネルABSを採用(250/125の両方に採用するかは不明)しており、ほかにもリヤのピギーバックリザーバー付きツインショック(プリロード調整可能)、スキッドプレートといった装備が目を惹く。CNC加工のヘッドライトユニットには4灯LEDが収まり、テールライト&ウインカーもLEDを採用している。
ニーグリップ部が絞り込まれた燃料タンクやタックロール風シート、SAW-TOOTH(ノコギリ歯)と名付けられたカスタムテイストあふれるワイヤースポークホイール+ティムソン製ブロックタイヤ(サイズは前後とも120/90-18)、多角形テールエンドのサイレンサーなど、細部までデザイン性が高い。
価格は125版:69万3000円、250版:84万9200円だ。
マットモーターサイクル DRK-01 のカラーバリエーションとスペック
車名 | DRK-01[125] | DRK-01[250] |
全長×全幅×全高 | 2041×791×1094mm | ← |
軸距 | 1364mm | ← |
シート高 | 795mm | ← |
装備重量 | 未発表 | |
エンジン型式 | 水冷4ストローク並列2気筒DOHC4バルブ | ← |
総排気量 | 125cc | 250cc |
内径×行程 | 58×47mm | 72×61.2mm |
圧縮比 | ── | ── |
最高出力 | 13ps/10000rpm | 26ps/9500rpm |
最大トルク | 1.12kg-m/7500rpm | 2.24kg-m/7000rpm |
変速機 | 6段 | ← |
燃料タンク容量 | 16L | ← |
タイヤサイズ前 | 120/90-18(写真より判別) | ← |
タイヤサイズ後 | 120/90-18(写真より判別) | ← |
ブレーキ前 | φ320mmディスク+4ピストンキャリパー | ← |
ブレーキ後 | φ240mmディスク+2ピストンキャリパー | ← |
価格 | 69万3000円 | 84万9200円 |
車体色 | 艶消し黒、黒×金、暗クローム | ← |
発売時期 | 2024年6月28日 | ← |
DRK-01 のディテール
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