
ヤマハ発動機とアパレルブランド「FREAK’S STORE」などを展開する株式会社デイトナ・インターナショナルは、新型XSR125の発売に合わせた企業間コラボレーションを展開する。その一環として、FREAK’S STOREがプロデュースしたXSR125のカスタムバイクが発表された。
●文:ヤングマシン編集部
今回のコラボレーションでは、XSRシリーズに共通する“ネオレトロ”をコンセプトに、FREAK’S STOREがXSR125のカスタムバイクを制作。さらにXSRシリーズと相性のいい、1970〜90年代のアメリカンカジュアルを感じさせるアパレルを限定販売するというもの。
FREAK’S STOREプロデュースで製作されたXSR125カスタムは、タンクカバー/サイドカバー/前後フェンダーなどをメッキ仕上げとしているのが最大の特徴。さらにホイールをワイヤースポーク仕様に、前後ウインカーは古典的な大型のものと交換し、テールランプもSRカスタムで多用された通称ルーカスタイプに変更している。XSR125の特徴的なタックロール入りシートも、ツルリとした表皮のものに張り替えられるなど、クラシカルな方向で統一感をもたせた定番カスタムという印象だ。
YAMAHA XSR125✕FREAK’S STORE
コラボアパレルでは、人気イラストレーター・JERRY氏によるXSR125のイラストをモチーフとした、スウェット/ナイロンジャケット/パンツ/帽子などが限定販売される(バイク左のモデルが着用しているもの)。XSR125はターゲットとするユーザーを“初めてバイクを買う20歳の男子大学生”と定めており、今回のコラボもそうしたユーザー層への訴求を狙ったものと言えるだろう。
このカスタムXSR125は、11月18日〜26日まで、FREAK’S STORE渋谷店に併設されるギャラリー兼キュレーションスペース「OPEN STUDIO」に展示され、さらに関連アパレルは同じく11月18日より、FREAK’S STOREの公式オンラインストアと渋谷店、さらにヤマハのカスタマーポータルサイト「My YAMAHA Motor Web」内のオンラインショップでも販売される。詳細は下記より。
- FREAK’S STORE渋谷店:東京都渋谷区神南1-13-1
- Daytona Park(FREAK’S STORE公式オンラインストア)
- My YAMAHA Motor Web
ヤマハがXSR125発表会で公開したデータ。XSRシリーズの購入層は他ヤマハ車より比較的若いというデータが出ており、末弟として登場する125も若年層に受け入れられるはず、とヤマハは睨んでいるのだ。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
最新の関連記事(XSR125)
125ccのMTバイクは16歳から取得可能な“小型限定普通二輪免許”で運転できる バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限)[…]
125ccクラスは16歳から取得可能な“小型限定普通二輪免許”で運転できる バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限)があり[…]
WMTCモード燃費×タンク容量から航続距離を算出してランキング化 この記事では、国内4代バイクメーカーが公表しているWMTCモード燃費と燃料タンク容量から算出した1給油あたりの航続可能距離を元に、12[…]
2025年モデル概要:渋系のダークカラーにメタリックの輝きも XSR125は、可変バルブシステム=VVAを採用した水冷単気筒エンジンをスチール製デルタボックスフレームに搭載し、倒立フロントフォークやア[…]
2024年モデル概要:XSRらしさを受け継いだ末弟 海外で先行して展開されていたXSR125の国内導入が明かされたのは、2023年春のモーターサイクルショーでのこと。発売は同年の12月8日だった。 X[…]
最新の関連記事(ヤマハ [YAMAHA])
通勤からツーリングまでマルチに使えるのが軽二輪、だからこそ低価格にもこだわりたい! 日本の道に最適なサイズで、通勤/通学だけでなくツーリングにも使えるのが軽二輪(126~250cc)のいいところ。AT[…]
125ユーザーにもナナハンキラーRZ250の醍醐味を届けたい! 1980年にデビューしたRZ250は、世界チャンピオンを狙える市販レーサーTZ250の水冷メカニズムからモノクロス・サスペンションまで、[…]
通勤からツーリング、サーキット走行まで使えるカウル付き軽二輪スポーツ 日本の道に最適といえるサイズ感や、通勤/通学からツーリングまで使える万能さが軽二輪(126~250cc)の長所。スクーターやレジャ[…]
“マキシスポーツ”の系譜を受け継ぐAEROX E ヤマハはインドで電動スクーター2車を発表。このうち「AEROX E」は、ヤマハのマキシスポーツの系譜を受け継ぐ高性能電動スポーツスクーターで、ヤマハが[…]
ミリ波レーダーと各種電制の賜物! 本当に”使えるクルコン” ロングツーリングや高速道路の巡航に便利なクルーズコントロール機能。…と思いきや、従来型のクルコンだと前方のクルマに追いついたり他車に割り込ま[…]
人気記事ランキング(全体)
通勤からツーリングまでマルチに使えるのが軽二輪、だからこそ低価格にもこだわりたい! 日本の道に最適なサイズで、通勤/通学だけでなくツーリングにも使えるのが軽二輪(126~250cc)のいいところ。AT[…]
[A] 前後左右のピッチングの動きを最小限に抑えられるからです たしかに最新のスーパースポーツは、エンジン下から斜め横へサイレンサーが顔を出すスタイルが主流になっていますよネ。 20年ほど前はシートカ[…]
ひっそりと終了したスズキの名Vツイン スズキのミドルクラスを長きにわたり支えてきた傑作ネイキッド、『SV650』およびカフェレーサースタイルの『SV650X』が、ついにその生産の歴史に終止符を打った。[…]
主流のワンウェイタイプ作業失敗時の課題 結束バンドには、繰り返し使える「リピートタイ」も存在するが、市場では一度締め込むと外すことができない「ワンウェイ(使い捨て)」タイプが主流だ。ワンウェイタイプは[…]
足着きがいい! クルーザーは上半身が直立したライディングポジションのものが主流で、シート高は700mmを切るケースも。アドベンチャーモデルでは片足ツンツンでも、クルーザーなら両足がカカトまでベタ付きと[…]
最新の投稿記事(全体)
「いつか一緒に走ろう」の約束から8年が経った レースの取材をしていると、大分県のオートポリス・サーキットに年に3度ほど訪れる。このサーキットは大分県に所在しているが、熊本側から向かう方が便利な立地だ。[…]
読者プレゼントのご応募はヤングマシン電子版1月号より 今、話題のアニメ&漫画『終末ツーリング』。 ライダーのツボを突く描写が盛りだくさんで、舞台は荒廃した終末世界ながら、国内ツーリングガイドとしても楽[…]
防寒と天候対策を両立させた構造 本製品はヤギ革を使用したロングタイプのウインターグローブであり、裏地にはボア素材を採用している。肌に触れる部分が柔らかく、指先が冷えやすい冬季の走行において保温を補助す[…]
通勤エクスプレスには低価格も重要項目! 日常ユースに最適で、通勤/通学やちょっとした買い物、さらにはツーリングも使えるのが原付二種(51~125cc)スクーター。AT小型限定普通二輪免許で運転できる気[…]
発熱により脚全体の冷えを抑えやすい構造 「EK-113」は、車両の12V電源を利用する電熱インナーで、太ももや腰まわりなど冷えやすい部分を効率よく温める設計だ。冬の走行中は下半身の冷えが疲労に直結しや[…]
- 1
- 2










































