
ホンダは、アドベンチャースタイルの軽二輪スクーター「ADV160」に新色となる「パールボスポラスブルー」を追加設定、12月14日に発売する。既存の3色はすべて継続され、全4色のカラーバリエーション展開となる。
●文:ヤングマシン編集部(マツ)
先代150まで遡っても“青”はADV初設定!
今回ADV160に追加されたのは、都会的な印象の「パールボスポラスブルー」。既存色のマットダリアレッドメタリック/パールスモーキーグレー/マットガンパウダーメタリックの3色はすべて継続となるため、カラーバリエーションは全4色に増加した。
ちなみにブルー系のカラーがADV160に設定されるのは、2019年末に登場した先代150まで遡っても初めてのこと。人気車だけに街中で姿を見かけることも増えたADV150/160だが、新鮮なこの新色のブルーはより人目を引くはずだ。
ADV160は、高剛性なダブルクレードルフレームに水冷156ccの単気筒4バルブエンジンを搭載する、アドベンチャースタイルの軽二輪スクーター。2段階の高さ調整が可能なスクリーン/外気温度計/USBタイプAソケットなどの充実装備を持ち、滑りやすい路面で安心感に繋がるホンダセレクタブルトルクコントロールも搭載する。47万3000円の価格や主要諸元に変更はなし。発売は12月14日だ。
ホンダADV160のカラーバリエーション
HONDA ADV160[2024model]パールボスポラスブルー(新色)
HONDA ADV160[2024model]マットダリアレッドメタリック(継続色)
HONDA ADV160[2024model]パールスモーキーグレー(継続色)
HONDA ADV160[2024model]マットガンパウダーメタリック(継続色)
ADV160のスペック
| 車名 | ADV160 |
| 形式 | 8BK-KF54 |
| 全長✕全幅✕全高 | 1950✕760✕1195mm |
| 軸距 | 1325mm |
| 最低地上高 | 165mm |
| シート高 | 780mm |
| 車両重量 | 136kg |
| エンジン種類 | 水冷4ストロークOHC4バルブ 単気筒 |
| 総排気量 | 156cc |
| 内径✕行程 | 60.0mm✕55.5mm |
| 圧縮比 | 12.0 |
| 最高出力 | 16ps/8500rpm |
| 最大トルク | 1.5kg-m/6500rpm |
| 始動方式 | セルフ式 |
| 変速機 | 無段変速式(Vマチック) |
| 燃料タンク容量 | 8.1L |
| WMTCモード燃費 | 42.5km/L |
| タイヤサイズ前 | 110/80-14 |
| タイヤサイズ後 | 130/70-13 |
| ブレーキ前 | ディスク |
| ブレーキ後 | ディスク |
| 乗車定員 | 2 |
| 価格 | 47万3000円 |
| 色 | 青、赤、灰、黒 |
| 発売日 | 2023年12月14日 |
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(ADV160)
通勤からツーリングまでマルチに使えるのが軽二輪、だからこそ低価格にもこだわりたい! 日本の道に最適なサイズで、通勤/通学だけでなくツーリングにも使えるのが軽二輪(126~250cc)のいいところ。AT[…]
126~250ccスクーターは16歳から取得可能な“AT限定普通二輪免許”で運転できる 250ccクラス(軽二輪)のスクーターを運転できるのは「AT限定普通二輪免許」もしくは「普通二輪免許」以上だ。 […]
日本を含むアジア圏で人気のSUVスクーター 水冷4バルブのeSP+エンジンを搭載するアドベンチャー系SUVスクーター「ADV160」シリーズに新色が登場した。新たなカラーラインナップが発表されたのはマ[…]
通勤からツーリングまでマルチに使えるのが軽二輪、だからこそ低価格にもこだわりたい! 日本の道に最適なサイズで、通勤/通学だけでなくツーリングにも使えるのが軽二輪(126~250cc)のいいところ。AT[…]
126~250ccスクーターは16歳から取得可能な“AT限定普通二輪免許”で運転できる 250ccクラス(軽二輪)のスクーターを運転できるのは「AT限定普通二輪免許」もしくは「普通二輪免許」以上だ。 […]
最新の関連記事(新型スクーター)
16歳から取得可能な普通二輪免許で乗れる最大排気量が400cc! バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限)があり、原付以外[…]
50ccクラスは16歳から取得可能な“原付免許”で運転できるほか、普通自動車免許でもOK バイクを運転するための免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大[…]
ウインカーと統合したDRLがイカス! X-ADVは2017年モデルとして初登場し、アドベンチャーモデルとスクーターのハイブリッドという新しいコンセプトで瞬く間に人気モデルになった、ホンダ独自の大型バイ[…]
シート下ラゲッジボックスは大容量37L ホンダは、高い実用性で人気の原付二種スクーター「リード125」のカラーリングに、日常に彩りを加える「キャンディーラスターレッド」と、上質感のある「バニラホワイト[…]
12/11発売:ホンダ スーパーカブ110/スーパーカブ110プロ/クロスカブ110 ホンダの原付二種ビジネス&レジャーモデル群、「スーパーカブ110」「クロスカブ110」などが12月11日に発売され[…]
人気記事ランキング(全体)
インカムが使えない状況は突然やって来る!ハンドサインは現代でも有効 走行中は基本的に1人きりになるバイク。たとえ複数人でのマスツーリングだとしても、運転中は他のライダーと会話ができないため、何か伝えた[…]
寒暖差が大きくても着替えずに対応できる! ワークマンのヒーターウエア『WindCore(ウインドコア)』シリーズは、電熱ヒーターを内蔵する防寒アイテム。別売りのバッテリー(4900円)は必要だが、もの[…]
お待たせしました経過報告です 前回のラバゲイン記事、おかげさまで大反響をいただきました。ありがとうございます! そして同時に、「続編が知りたい!」「その後どうなったの?」「どれぐらい持つの?」「いつま[…]
昔ながらの構成で爆発的な人気を獲得 ゼファーはレーサーレプリカ時代に終止符を打ち、以後のネイキッドの基盤を構築したモデルで、近年のネオクラシックブームの原点と言えなくもない存在。改めて振り返ると、’8[…]
BLESS CREATIONのカーボン外装をまとう カーボン外装メーカー・ブレスクリエイションの高い質感と造形の美しさのX350専用外装に惚れ、編集部号にも装着することにした。フロントフェンダー/ラジ[…]
最新の投稿記事(全体)
バニャイアにとって「新しいモノはいいモノ」じゃなかった MotoGPマシンがあまりにも速くなりすぎたこともあって、再来年にはレギュレーションが大きく改定されることになった。 エンジンは850ccに、空[…]
戦闘力を高めるヘッドギア「ダインギア ヘッドアーマー」 クロスカブ110の個性をさらに際立たせ、カスタムの方向性を決定づけるほどの高いデザイン性を持つパーツが登場した。それがダイバディプロダクションが[…]
粘り強い100mmボアビッグシングルと23Lタンク KLR650の心臓部は、水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒エンジンだ。排気量は652ccで、ボア径はなんと100mmにも達する超ビッグシングルと[…]
きっかけは編集部内でのたわいのない会話から 「ところで、バイクってパーキングメーターに停めていいの?」 「バイクが停まっているところは見たことがないなぁ。ってことはダメなんじゃない?」 私用はもちろん[…]
ワールド経験者と全日本ホープが加入! FIM世界耐久選手権(EWC)を戦っているTeam Étoile(チーム・エトワール)が2026年のライダーラインナップを12月12日(金)に発表しました。 2[…]
- 1
- 2












































