
SHOEIは、モダンクラシックデザインを採用したオンロード用フルフェイスヘルメット『Glamster(グラムスター)』に、新たなグラフィックモデル『Glamster MM93 COLLECTION CLASSIC』を発売する。受注期間限定モデルとして、2024年1月に販売開始予定だ。
●文:ヤングマシン編集部(山下剛) ●外部リンク:SHOEI
ネオクラシックシリーズにもMM93コレクションが登場!
MM93コレクションとは、MotoGPライダーのマルク・マルケス選手がプロデュースしているアパレルブランドだ。このたび受注期間限定モデルとして発売される新作は、モダンクラシックデザインを特徴とする『Glamster』をベースモデルとしている。
そのため新作グラフィックも、MMコレクションのデザインを踏襲しつつもクラシカルテイストでまとめられており、テーマカラーのバーミリオンをアクセント&メインカラーとしつつ、2色のグレーとブラックでシンプルに仕立てている。
現行のモダンクラシック系のバイクはもちろん国内外の旧車にも似合い、ウエアを選ばず気軽に被れるグラフィック&カラーデザインは、マルクファンでなくても魅力的なフルフェイスヘルメットだ。
グラムスターは、’20年にヨーロッパで先行発売され、同年9月から国内販売が開始された、ネオクラシックシリーズのオンロード向けフルフェイスモデルだ。クラシカルな形状の帽体に、同シリーズのアイコンであるダックテールシェイプやロアインテークを装備する。
偏心起動を描いて開閉する新設計シールド『CPB-1V』は、フラットでクリアな視界を確保。シールド固定はビス方式だが、装着したまま微調整できる。また、ビスは硬貨で回せるので、ツーリングなどの出先でもシールドを容易に調整できる。防曇効果の高いピンロックシールドにも対応している。
クラシカルなデザインながら、最新の安全性と快適性を備えたフルフェイスヘルメットだ。
SHOEI Glamster MM93 COLLECTION CLASSIC
●価格:6万1600円 ●サイズ:S(55cm)、M(57cm)、L(59cm)、XL(61cm)、XXL(63cm) ●色:黒×赤(TC-5) ●規格:JIS ●構造:AIM(Advanced Integrated Matrix) ●付属品:布袋、ステッカー、防曇シート、チンカーテン、シリコンオイル、防曇シート用ピン ●受注販売開始予定:2024年1月
SHOEI Glamster MM93 COLLECTION CLASSIC
SHOEI Glamster MM93 COLLECTION CLASSIC
SHOEI Glamster MM93 COLLECTION CLASSIC
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
あなたにおすすめの関連記事
EX-ZERO MM93 COLLECTION MASTER の写真をまとめて見る シンプルなデザインでどんなバイクにも合うMM93コレクションがネオクラシックに登場 『EX-ZERO MM93 CO[…]
レプリカヘルメットではなくとも、マルク選手モデルなことは一目瞭然 MMコレクションは、マルク・マルケス選手が展開するファッションブランドで、彼自身もこのヘルメットのデザインに携わっている。今年2月には[…]
ブラック×シルバーのシンプルで精悍な印象のMM93グラフィック 『NOETEC II MM93 COLLECTION 2-WAY』は、SHOEIがサポートするMotoGPライダー、マルク・マルケス選手[…]
ストリートユースに溶け込むレーシングスピリッツデザイン 『GT-airⅡ MM93 COLLECTION ROAD(MM93コレクション・ロード)』は、SHOEIがサポートするMotoGPライダー、マ[…]
15人のファンと過ごす特別なイベント とてもリラックスした表情でSHOEI Gallery YOKOHAMAに集まったファンに挨拶をするマルク・マルケス。2022年シーズンは怪我による戦線離脱があった[…]
最新の関連記事(SHOEI)
バイクファッションの幅を広げるミリタリーテイストなグリーンが登場 新たに加わるモスグリーンは、ミリタリーグリーンともいうべき、深い緑のマットカラーだ。そのためミリタリー系ウエアとの相性は抜群で、バイク[…]
ファーストガンダムのアナザーストーリーをSHOEIプレミアムヘルメットで体感せよ! 『Z-8 機動戦士ガンダム THE ORIGIN』シリーズは、地球連邦軍とジオン軍のモビルスーツを模した全6種が期間[…]
2年ぶりに新登場した白黒反転グラフィックはクリアとマットの2バリエーションが揃う 『Z-8 IDEOGRAPH』は、ヘルメット左側面に大きく描かれた「X」の文字と、フェイスガード右側面のちょっぴりポッ[…]
海を感じさせる夏にぴったりなブルーが加わり、ソリッドカラーは全7色展開になった 新色として追加されるマットラグナブルーは、深い海をイメージさせる青で、艶を抑えたマットカラーがその印象をさらに強調する色[…]
古代中国絵画風の虎をあしらった荘厳なグラフィックモデルが登場 「FEARLESS(フェアレス)」とは、恐れ知らず、勇敢、大胆といった意味の英語だ。このモデルにあしらわれるのは、古代中国絵画風に描かれた[…]
最新の関連記事(ヘルメット)
兎にも角にも“ヤマハ純正”のデザインがポイント!! フルフェイスヘルメット「Z-8 YAMAHA RACING」最大の特徴は、なによりヤマハが手がけた正真正銘の“ヤマハオリジナル”なカラー&グラフィッ[…]
Amazon1位のスマートモニターの進化版が登場! ベーシックモデルは驚異の低価格 大事なiPhoneやAndoroid端末が振動や落下などで壊れずに済むようになるスマートディスプレイは最近でも一番話[…]
ヘルメット自体が鳴る! 後付けスピーカーがキジマ扱いに これまでヘルメットにスピーカーを仕込むときは、内装を外してうまく位置を合わせたり配線処理も行わなければならないなど、何かと大変だった。しかも、フ[…]
バイクファッションの幅を広げるミリタリーテイストなグリーンが登場 新たに加わるモスグリーンは、ミリタリーグリーンともいうべき、深い緑のマットカラーだ。そのためミリタリー系ウエアとの相性は抜群で、バイク[…]
海を感じさせる夏にぴったりなブルーが加わり、ソリッドカラーは全7色展開になった 新色として追加されるマットラグナブルーは、深い海をイメージさせる青で、艶を抑えたマットカラーがその印象をさらに強調する色[…]
人気記事ランキング(全体)
コラボモデルは継続販売、新作も生地は同スペックだ 昨年、Honda二輪デザイナー監修の「イナレムプレミアム レインジャケット ライディングモデル(4900円)」を発売したワークマン。これが大好評だった[…]
誤操作が少なくシンプルな構造で実現するという もう何十年も前から完成形に至っているような印象を受けるホンダ「スーパーカブ」シリーズだが、ホンダは今も改良の手を緩めているわけではない──。そんな気概を感[…]
振動の低減って言われるけど、何の振動? ハンドルバーの端っこに付いていいて、黒く塗られていたりメッキ処理がされていたりする部品がある。主に鉄でできている錘(おもり)で、その名もハンドルバーウエイト。4[…]
力むとライダーの荷重がタイヤに対し遅れて上下! よくバイクに乗るときは、力んだりせずにチカラを抜いてリラックスするようにいわれる。 もちろん緊張をほぐして余裕をもって操作しようという気持ちの部分もある[…]
250ccクラスは16歳から取得可能な“普通二輪免許”で運転できる バイクの免許は全部で7種類ある。原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制[…]
最新の投稿記事(全体)
スタンドの重量はわずか2.5kg! 「チタニウムリヤスタンド TYPE-T11」は、ひとつひとつ職人が手作業で仕上げています。湾曲する部分はチタンパイプを溶接してつなぎ合わせて制作。細部にクラフトマン[…]
8耐の熱い走りを思わせるライムグリーンと赤の差し色 2020年モデルの発売は、2019年9月1日。250ccと基本設計を共通化した2018年モデルにおけるフルモデルチェンジ時のスペックを引き継ぐ形で登[…]
【本田技研工業 電動事業開発本部 二輪・パワープロダクツ電動事業開発統括部 CUV e: LPL(開発責任者) 後藤香織さん】2006年入社。以来一貫して2輪車開発に従事し、おもに車体設計としてEV-[…]
スズキRG250Γ(ガンマ):レーサーそのものの仕様に大歓喜 1983年、ようやく運輸省(当時)がカウリングとセパレートハンドルを認可。Γ(ガンマ)は、その恩恵を受け、車体を一気に”近代化”した第1号[…]
クラッチレバーをグリップに当るまでフルに切るのは丁寧なのではなく、ギヤに衝撃を与えるラフな操作になってしまう! 大切な愛車、バイクの運転はまだ慣れていないので上手くはないけれど、操作は慎重で丁寧であり[…]