コロナ禍で中断していたヨシムラのファンイベントが復活。目前に迫った8耐を前に意気込みが熱く語られた!(当記事は7月8日に取材したものです)
●文:ヤングマシン編集部 ●写真:ヤングマシン編集部 ヨシムラジャパン
あいにくの天気も多くのファンが来場
ヨシムラジャパン本社で開催された’09年の第1回から、既に59回を数えるヨシムラツーリングブレイクタイム。その名の通り、ツーリング中に立ち寄ってひと息入れて欲しいと始まったイベントが、コロナ禍での中断を経て4年ぶりに戻ってきた。
今回は鈴鹿8耐スペシャルと称し、世界耐久に参戦中のヨシムラSERTモチュールチームの加藤陽平チームディレクターが来場。目前に迫った8耐に向け、現状の課題や意気込みを語ったほか、4輪ホイールメーカー・ウェッズとのスポンサー契約も発表。2輪×4輪のコラボでレース界を盛り上げていくとのことで、今回はウェッズがサポートする4輪スーパーGTのレース車両が展示され、さらに同チームの坂東正敬監督も来場。加藤TDとの軽妙なやり取りは会場を沸かせた。
当日はときおり小雨がパラつき、ツーリング日和とは言えない天気だったが、会場は多くのファンでごったがえす人気。4輪ブランドも惹きつけるヨシムラの神通力は、コロナ禍を経ても健在だった。
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