
自分のペースで移動できる立乗り三輪モビリティを開発するストリーモは、特定小型原動機付自転車モデル「ストリーモS01JT」および第一種原動機付自転車モデル「ストリーモS01JG」の抽選販売を開始すると発表した。抽選販売の対象は国内の個人利用に限られ、抽選期間は7月5日(水)10:00~7月19日(水)23:59。
●文:ヤングマシン編集部 ●外部リンク:ストリーモ抽選販売特設ページ
【本抽選販売について】
- 受付期間:7月5日(水)10:00~7月19日(水)23:59
- 対象:国内一般消費者向け(個人利用に限る)
- 抽選結果:7月26日(水)に登録したメールアドレスに案内予定
- 申し込み方法:抽選販売特設ページより概要、注意事項を読んだうえで申し込み
- 抽選販売特設ページ:https://striemo.com/apply
- 製品発送:本抽選販売に当選した方への製品発送は2023年9月を予定
対象製品&価格
特定小型原動機付自転車 ストリーモS01JT(左)/第一種原動機付自転車 ストリーモS01JG(右)
自分のペースで移動できる立乗り三輪モビリティー特定小型原動機付自転車「ストリーモS01JT」
2023年6月28日に発表された特定小型原動機付自転車「ストリーモS01JT」は、令和4年国土交通省告示第1294号にて告知がされた特定小型原動機付自転車の性能等確認制度において、2023年6月6日付で「適合」の通知を受けたもの。
ストリーモの特徴は、徒歩~自転車のスピードまで自分のペースで移動できること。停止時も自立し、1~2km/hといった極低速から快適な速度まで転びづらく、安定した走行を可能としている。
今回、特定小型原動機付自転車の適合に加えて、許可された歩道での走行が可能となる「特例特定小型原動機付自転車」にも最高速度を6km/hに制限し最高速度表示灯を点滅させる走行モードを装備することで、適合した。これにより、さまざまなシーンで幅広い年齢層の方にが自身のペースで安心して利用できることになりそうだ。
製品の特徴
徒歩~自転車のスピードまで自分のペースで
人がもつ自然な反応を活かした独自の「バランスアシストシステム」(特許取得済み)により、停止時も自立し、極低速から快適な速度まで転びづらく自身のペースで安定した走行を可能。20kgの荷物を乗せた場合でもバランスを保持しての走行できる。
凸凹も安心
石畳や轍(わだち)、傾斜でも進路や姿勢を乱されにくく、ユーザーは走行時に容易にバランスを取れるので、快適な走行が楽しめる。
人や他の交通手段との親和性
低速でもふらつきにくく、足をつくことなく停止できるため、車道の走行速度だけでなく、歩行速度での移動でも歩行者・他の車両とも互いに安心して走行できる。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
あなたにおすすめの関連記事
不安定なら、技術で安定させればいいじゃない? ヤングマシンでも既にお伝えしたが、新しい電動モビリティ「特定小型原動機付自転車(以下特定原付)」制度が7月1日よりスタートした。これはざっくり説明すると、[…]
以前にホンダが発表した「ストリーモ」の走行動画 最高速度20km/h以下&定格出力0.6kW以下のレギュレーションに適合 ストリーモ株式会社は、三輪電動マイクロモビリティの「「ストリーモ」が、特定小型[…]
進展する国交省の認識 まちづくりは転換点へ 「まちづくりと連携した駐車場施策ガイドライン」の基本編('18年7月)と実践編('19年3月)を統合/再編し、最近の動向を考慮して内容が更新された第2版が公[…]
近年、手軽な移動手段として注目を集めている電動キックボード。法改正の施行により、令和5年(2023年)7月1日から原動機付自転車に新たな区分が創設され、電動キックボードに新しいルールが適用されます。 […]
免許不要の自走モビリティ、学校現場に求められる教育指導の考え方とは? ───日本人のモビリティへの認識は少しいびつで、バイクもそうでしたが、モノがスケープゴートになりがちで、本来は大切だった道路/交通[…]
最新の関連記事(新型EV/電動バイク)
電動原付一種バイクながら電動アシスト自転車にも切り替え可能 50ccの原付一種バイクが生産を終え、これまでこのクラスを利用してきたユーザー層が新車に乗り換えるなら、上限125cc以下の新基準原付、もし[…]
“マキシスポーツ”の系譜を受け継ぐAEROX E ヤマハはインドで電動スクーター2車を発表。このうち「AEROX E」は、ヤマハのマキシスポーツの系譜を受け継ぐ高性能電動スポーツスクーターで、ヤマハが[…]
エンジンみたいな気持ちよさはないでしょう? って、確かに違う乗り物だけど…… 2023年にホンダが同社初のパーソナル向け電動バイク「EM1 e:」を発売し、2024年にはカワサキが国産初のスポーツタイ[…]
インホイールモーターなど車体のベースはホンダ製 ヤマハが原付一種の電動スクーター「JOG E」を市販する。2002年に量産初の電動二輪車「パッソル(Passol)」を日本国内で発売して以降、原付一種E[…]
走るワクワクを現代・そして未来に…EVであの“VanVan”が復活!! 10月30日(木)から11月9日(日)まで東京ビッグサイトにて開催されていた「ジャパンモビリティショー2025」。スズキのブース[…]
人気記事ランキング(全体)
EICMAで発表された電サス&快適装備の快速ランナー ホンダが年1回のペースで実施している『編集長ミーティング』は、バイクメディアの編集長のみが参加するもので、ホンダの開発者らと一緒にツーリングをしな[…]
前バンクはクランクリードバルブ、後バンクにピストンリードバルブの異なるエンジンを連結! ヤマハは1984年、2ストロークのレプリカの頂点、RZシリーズのフラッグシップとしてRZV500Rをリリースした[…]
「マスダンパー」って知ってる? バイクに乗っていると、エンジンや路面から細かい振動がハンドルやステップに伝わってきます。その振動を“重り”の力で抑え込むパーツが、いわゆるマスダンパー(mass dam[…]
GSX-S1000GT 2026年モデルは新色投入、より鮮やかに! スズキはスポーツツアラー「GSX-S1000GT」の2026年モデルを発表した。新色としてブリリアントホワイト(ブロンズホイール)と[…]
[プレミアム度No.1] エボリューション集大成モデル。スプリンガースタイルがたまらない!! ストック度の高さはピカイチ!! 取材時に年式が最も古かったのが1998年式ヘリテイジスプリンガー。この車両[…]
最新の投稿記事(全体)
「天然のエアコン」が汗冷えを防ぐ 厚着をしてバイクで走り出し、休憩がてら道の駅やコンビニに入った瞬間、暖房の熱気で生じる汗の不快感。そして再び走り出した直後、その汗が冷えて体温を奪っていく不安。ライダ[…]
ウインカーと統合したDRLがイカス! X-ADVは2017年モデルとして初登場し、アドベンチャーモデルとスクーターのハイブリッドという新しいコンセプトで瞬く間に人気モデルになった、ホンダ独自の大型バイ[…]
上旬発売:アライ アストロGXオルロイ アライヘルメットからは、ツーリングユースに特化したフルフェイス「アストロGX」のニューグラフィック「ORLOJ(オルロイ)」が12月上旬に登場する。この独特なネ[…]
最強のコスパ防寒着か? 進化した「GIGA PUFF」 まず注目したいのが、「GIGA PUFF フュージョンダウンフーディ」だ。価格は驚異の4900円。このフーディの肝は、中わたの量にある。従来製品[…]
フランスヤマハのチームカラーが全世界で人気に! ヤマハファンならご存じ、フランスの煙草ブランドであるゴロワーズのブルーにペイントしたレーシングマシンやスポーツバイクたち。 その源流はワークスマシンのY[…]
- 1
- 2







































