
世界で人気を集めるプレミアムヘルメットのSHOEI。新トップモデルのX-15に多数のグラフィックを設定したほか、クラシックロゴの復活や新ブランド「X」の誕生など、’23年もトピックは豊富だ!
●文:ヤングマシン編集部 ●外部リンク:SHOEI
最高峰スポーツのみならずレトロ系にまで拡大展開!〈SHOEIマルケスモデル〉
モトGP界のV6王者にしてスター選手のマルク・マルケス(ホンダ)は、長年SHOEIを愛用し、開発にも参加している。’23年は、最高峰のX-15に最新レプリカを設定したほか、ツーリング系やレトロモデルにもマルケス仕様を導入。弟であるアレックス・マルケスのレプリカを含めて、なんと7種類を発売する!
【X-Fifteen MARQUEZ7】4年ぶりの王座奪還を狙うマルケスが着用するX-15。今季カラーは、目印のクモ柄を採用しつつ前年より青の面積が拡大した。●価格:9万2400円
【X-Fifteen MARQUEZ DAZZLE】今季ウインターテスト着用モデルのレプリカで、DAZZLE=「幻惑する」のとおり迷路のようなグラフィックが素敵。マルケス7と対照的なツヤ消しカラーだ。夏頃発売予定。●価格:9万2400円
【X-Fifteen A.MARQUEZ73 V2】ドゥカティのグレシーニからモトGPに参戦するアレックスのX-15を再現。前面にM、後部にゼッケン73を大きく配した。今夏発売予定。●価格:9万2400円
【Z-8 MARQUEZ AMERICAN SPIRIT】マルケスが’22アメリカズGPで被ったモデルを復刻。星条旗とゼッケン93を組み合わせた派手なデザインだ。受注期間限定で今秋発売予定。●価格:7万1500円
【Z-8 COLLECTION TRACK】マルケスがデザインを監修したMM93コレクションの新作。#93グラフィックと、ガンメタに配したレッドが映える。夏発売予定。●価格:7万1500円
【GT-Air II MM93 COLLECTIONROAD】内蔵バイザー付きツアラーモデルにマルケスコラボが登場。シックながらスポーティさが漂う。4月末までの受注期間限定モデルだ。●価格:7万1500円
【EX-ZERO MM93 COLLECTION MASTER】クラシック系モデルにもマルケス仕様が初登場。サイドからぐるりと「NINETY THREE」の文字を配置する。受注期間限定で今夏発売。●価格:5万8300円
鮮烈なモトGPライダーレプリカも〈Z-8 DIGGIA〉
【Z-8 DIGGIA】●価格:7万1500円 イタリア生まれのモトGPライダー、ファビオ・ディ・ジャンアントニオ(ドゥカティ)のレプリカ。独特なラインと模様が印象的だ。
メカニカルなパネルがお洒落〈Xフィフティーン プロキシー〉
ネット用語の「プロキシー」のとおりデジタル的なパネルを配置。ポップで派手なTC-11をはじめ、白ベースに赤×青×黄を配したTC-10、モノトーンなTC-6が選べる。
【X-Fifteen PROXY】●価格:8万9100円
ネオクラシックラインはもっとレトロな「クラシックロゴ」復活!
J・Oほか懐古的なモデルが揃う“ネオクラシックライン”向けに、往年のSHOEIロゴを模したクラシックロゴを復刻。その第1弾として「グラムスタービバーク」を発売する。丸みを帯びたシンプルかつ高性能な帽体に、昔ながらのレーシーなラインが映える。
【Glamster BIVOUAC】●価格:5万8300円
過激でストリートなコラボも〈グラムスター ネイバーフッド〉
ストリート系の国内アパレルブランドとして人気のネイバーフッドがSHOEIとコラボ。稲妻の白黒グラフィックが鮮烈だ。同社テクニカルショップで受注期間限定販売。
Xが目印! 新ブランド「NEXTLINE」がスタート
バイクに留まらず、遊びの多様性を追求するSHOEIの新ブランド「NEXTLINE」が発表された。カジュアルアイテムを中心に展開し、NEXTのXをモチーフにした「クロス」ロゴが目印となる。ヘルメット第1弾はクロスロゴが際立つ「Z-8イデオグラフ」。さらにパーカーなどアパレルを販売していく。NEXTLINEの製品は、’23年5月にオープンする京都店を含む、全国のSHOEIギャラリー4店舗での限定販売。欲しい人はギャラリーに足を運んでみては。
ヤマハデザインセンターとコラボした”YZF-R7″モデル
モーターサイクルショーのヤマハブースで、X-15の独自カラーが披露された。これはヤマハのYZF-R7オーナー向けサイト「ヤマハモーターラボforR7」でデザイン案の投票を実施し、もっとも人気の高かった案を実際に制作したもの。市販予定はないそうだが、多くの注目を集めた。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(SHOEI)
バイクファッションの幅を広げるミリタリーテイストなグリーンが登場 新たに加わるモスグリーンは、ミリタリーグリーンともいうべき、深い緑のマットカラーだ。そのためミリタリー系ウエアとの相性は抜群で、バイク[…]
2年ぶりに新登場した白黒反転グラフィックはクリアとマットの2バリエーションが揃う 『Z-8 IDEOGRAPH』は、ヘルメット左側面に大きく描かれた「X」の文字と、フェイスガード右側面のちょっぴりポッ[…]
ファーストガンダムのアナザーストーリーをSHOEIプレミアムヘルメットで体感せよ! 『Z-8 機動戦士ガンダム THE ORIGIN』シリーズは、地球連邦軍とジオン軍のモビルスーツを模した全6種が期間[…]
海を感じさせる夏にぴったりなブルーが加わり、ソリッドカラーは全7色展開になった 新色として追加されるマットラグナブルーは、深い海をイメージさせる青で、艶を抑えたマットカラーがその印象をさらに強調する色[…]
古代中国絵画風の虎をあしらった荘厳なグラフィックモデルが登場 「FEARLESS(フェアレス)」とは、恐れ知らず、勇敢、大胆といった意味の英語だ。このモデルにあしらわれるのは、古代中国絵画風に描かれた[…]
最新の関連記事(ヘルメット)
ビヨンド・ザ・タイム(時を超えて) 「かわす性能」でライダーの頭を護り続けるアライヘルメットが、オールラウンドフルフェイス「アストロGX」の新グラフィックモデル「アストロGXビヨンド」を発売する。 ア[…]
高品質な『ラメ感』を演出する特殊塗装を用いたデラックス仕様 『CLASSIC AIR』は、フェイスガードを持たないオープンフェイスヘルメットで、帽体部にベンチレーションホールやスポイラーをいっさい装備[…]
イギリスやヨーロッパのレースファンが待望するIOMTT 2025年モデルが登場 アライヘルメットはマン島TT(IOMTT)を40年にわたってスポンサードしており、ライダーの安全を守り続けてきた。そのた[…]
小椋藍選手のレプリカグラフィックがオープンフェイス『VZ-RAM』に登場 小椋藍選手は昨年のMoto2でチャンピオンを獲得し、今季よりトラックハウスMotoGPチーム(アプリリア)と契約、MotoGP[…]
兎にも角にも“ヤマハ純正”のデザインがポイント!! フルフェイスヘルメット「Z-8 YAMAHA RACING」最大の特徴は、なによりヤマハが手がけた正真正銘の“ヤマハオリジナル”なカラー&グラフィッ[…]
人気記事ランキング(全体)
情熱は昔も今も変わらず 「土日ともなると、ヘルメットとその周辺パーツだけで1日の売り上げが200万円、それに加えて革ツナギやグローブ、ブーツなどの用品関係だけで1日に500万円とか600万円とかの売り[…]
660ccの3気筒エンジンを搭載するトライアンフ「デイトナ660」 イギリスのバイクメーカー・トライアンフから新型車「デイトナ660」が発表された際、クルマ好きの中でも話題となったことをご存知でしょう[…]
CB1000 SUPER FOUR BIG-1の400cc版でスタート、1999年のHYPER VTEC搭載で独り舞台に! 2019年モデル発表後、期間限定で2022年まで販売され惜しまれつつホンダの[…]
1980年代の鈴鹿8時間耐久の盛り上がりを再び起こしたい 設楽さんは、いま世界でもっとも伸長しているインドに2018年から赴任。その市場の成長ぶりをつぶさに見てきた目には、日本市場はどう映っているのだ[…]
カワサキUSAが予告動画を公開!!! カワサキUSAがXで『We Heard You. #2Stroke #GoodTimes #Kawasaki』なるポストを短い動画とともに投稿した。動画は「カワサ[…]
最新の投稿記事(全体)
着脱の快感を生む「ピタッ」&「カチッ」を実現する独創的なデュアルロック 今や街乗りでもツーリングでも、すべてのバイクの必須アクセサリーといっても過言ではないスマートフォンホルダー。バイク用ナビやスマー[…]
ホンダCBR600RR(2020) 試乗レビュー 排気量も気筒数も関係ない、コイツがいい! 仕事柄、しばしば「スーパースポーツが欲しいんですけど、リッタークラスとミドルクラスのどっちがいいと思います?[…]
正式発表が待たれる400ccオフロード/スーパーモト スズキは、昨秋のEICMA(ミラノショー)にて、新型400ccデュアルパーパスモデル「DR-Z4S」およびスーパーモトモデル「DR-Z4SM」を発[…]
夏も活発に過ごしたいライダーに役立つ機能満載 この「バグクリア アームカバー」には、夏の活動を快適にするための複数の機能が備わっている。 蚊を寄せつけない防蚊機能 生地の染色段階で、天然の殺虫成分「ピ[…]
”デカ猿”の衝撃:ホンダ「モンキー125」【初代2018年モデル】 発売は2018年7月12日。開発コンセプトは、楽しさをスケールアップし、遊び心で自分らしさを演出する“アソビの達人”だった。原付二種[…]
- 1
- 2