
創刊50周年を記念して、2022年12月号で新車バイクのモニター募集企画を行ったヤングマシン。4台がモニターに供されたうち、ここではカワサキの125ccスポーツネイキッド・Z125PROのモニターに選ばれた奈良県のY・Wさんによるレポートをお届けします。第2回となる今回は、レッドバロン奈良に1か月点検に持ち込んだほか、普段感じた使い勝手についてお届けします!
●取材協力:カワサキモータースジャパン
取り回しが楽で扱いやすいZ125プロ、ヘルメットホルダーはDIYしてみました
2回目の近況を報告します!
3月は年度末、4月は年度始めともあり、名所へのツーリングへ行く事は残念ながら出来ませんでしたが、普段の買い物や通勤に使っておりまた、近所の桜満開の隠れスポットと現在(3月下旬~4月初旬)、チューリップがメインの奈良県営馬見丘陵公園へ。
バイクの新車は、車の新車では感じられない、鉄(マフラーやエンジン内部)が焼ける匂いがする! これは、バイクの新車のステータスですね!
1か月点検でレッドバロン奈良へ。
というわけで、4月24日にレッドバロン奈良さんへ1か月点検とオイル交換に愛車を持って行きました。
点検の結果、スコブル順調!
そのような事から、Z125プロに1か月乗り、感じたことを利点と少しの私の希望を述べたいと思います。
まず、もう少しココがという点は、やはりネイキッドと言うことで、収納スペースに限りがあることでした。シートを外し収納スペースを見るとぼぼなく、自賠責保険証が入る程度。それにヘルメット掛けが見当たりません。サイドミラーが少し小さい(五角形)ため、後方の確認がしづらい、以上3点です。
ヘルメット掛けについては、汎用品のヘルメットホルダーを購入し、左側ハンドル部分にDIYで取り付けました。
Z125プロの利点は、やはり125ccということもあり、小回りが利き取り回し(手押し)でも楽ということ。
エンジンは、3速で6000回転で60km/hまでは楽に加速できます。4速では3000回転で60km/h、レッドゾーン(8000回転)まで回せば90km/hくらいまでは出そうな感じです。マニュアルミッションは、やっぱり面白い!
以前(1回目)に申し上げたように、私の身長は170センチ。足着きについては、微かにかかとが上がるか着くかの感じで、信号等で止まった際も楽です。また、デジタルメーターとアナログのタコメーター(エンジン回転計)また、今、何速にギアが入っているかも表示されるため、とても見やすいです。
ようするに、コンパクトで取り扱いやすいZ125プロってことです!
次回は、5月ゴールデンウィークの休日にZ125プロで行った場所などをレポートしたいと思います。
また、報告は後日!!
※本記事の文責は当該執筆者(もしくはメディア)に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
最新の関連記事(カワサキ [KAWASAKI])
9/10発売:スズキ アドレス125 まずはスズキから、原付二種スクーターの定番「アドレス125」がフルモデルチェンジして登場だ。フレームを新設計して剛性を高めつつ軽量化を実現し、エンジンもカムシャフ[…]
一線から退くことすらファンが許さなかった「革新モデル」 世界最速を目指したZ1発売から10年余り、ついにカワサキは水冷4気筒エンジンを搭載するGPz900Rを1984年に発売。北米モデルはNinja([…]
20年ものロングランは、ライバルに気をとられない孤高を貫く開発があったからこそ! カワサキは1972年、DOHCで900ccと先行する初の量産4気筒のCB750フォアを上回るハイクオリティなZ1を投入[…]
400cc4気筒ブームの立役者、第3世代の直4を実現したカワサキの戦略 Z1/Z2系からZ650のザッパー系に続くカワサキ直4の第3弾がZ400FX。1980年代初頭に日本で巻き起こった空前のバイクブ[…]
ミドル直4“ザッパー”見参! 次世代を見据えた新技術を余さず投入 1970年代中頃はZ1がすでにビッグバイク界を席巻していたが、カワサキはその名を不動とするため「Z1ジュニア」のコンセプトのもと、40[…]
最新の関連記事(新型原付二種 [51〜125cc])
LCDメーターがTFTにグレードアップ、外観も一新! リーニングマルチホイール=LMW採用の原付二種/軽二輪スクーターとして独自の地位を築いているヤマハの「トリシティ125」「トリシティ155」がマイ[…]
9/10発売:スズキ アドレス125 まずはスズキから、原付二種スクーターの定番「アドレス125」がフルモデルチェンジして登場だ。フレームを新設計して剛性を高めつつ軽量化を実現し、エンジンもカムシャフ[…]
イタリア魂が込められたフルサイズ125ccネイキッド イタリアンブランドとしての誇りを胸に、資本も製造もすべてイタリアで行うファンティックは、コストダウンのために安易なアジア生産に走らず、職人の手で丁[…]
シグナスシリーズ、20年の歴史を背負うニューフェイス 以前は空冷エンジン搭載のコンパクトな原付二種スポーツスクーターとして人気を博した「シグナスX」だが、水冷の新世代「シグナス グリファス」に交代した[…]
発表と同時に発売! マットチタニウムカラーのアヴェニス125など新色×5種 スズキは欧州で、日本でいう原付二種に相当する125ccのスクーター×2車をカラーチェンジ。1車は2022年の現地登場以来(日[…]
人気記事ランキング(全体)
カスタムスピリットから生まれた英国ブランド まずMUTT Motorcyclesというブランドについておさらいしておこう。2016年、英国バーミンガムでカスタムビルダーのWill RiggとBenny[…]
50レプリカのフルサイズからミニバイクレースを経てデフォルメフルサイズへ! VR46カラーのTZR50……実はヨーロッパで1997年から2012年まで生産されていたイタリアのミナレリ製エンジンで、現地[…]
どうする? スクーターのエンジンがかからない ※これはまさに、筆者が直面した実話です。我が家のスクーター(TODAY)に乗ろうと思って、車庫から引っ張り出しました。ちょっと久しぶりですね。エンジンをか[…]
オーバー500cc・ビッグシングルの力強さ 世界最古クラスの英国ブランド、BSAが再び日本に上陸した。 歴史的ビッグネームの「ゴールドスター」は1938年から1963年まで製造された、BSAの代名詞の[…]
潮風と愉しむ瀬戸内の海の幸をその場で堪能せよ! ツーリングで心地よい疲労を感じた体に染みわたる、とびきりの港メシはライダーにとって最高の贅沢だ。IKEDA PORT MARCHÉでは、島の牡蠣や地魚を[…]
最新の投稿記事(全体)
用品から観光までバイクライフが広がる一日 「茶ミーティング」の最大の魅力は、その出展ブースの多様性にある。国内外のオートバイメーカーや用品メーカー、卸商といった我々ライダーにはお馴染みの企業が多数参加[…]
日本の免許制度を考慮してナナハン4気筒と同時開発 GS750の弟分。世間にはそういう見方をする人がいるけれど、’76年から発売が始まったGS400を弟分と呼ぶのは、少々語弊があるのかもしれない。なんと[…]
FLHX ストリートグライド:ワイドグライド譲りのファイヤーカラーも選べる! 2025年式ストリートグライドは、その象徴的なバットウイングフェアリングとLEDライトを融合させたモダンなスタイルを持つグ[…]
ドライブのテンションを爆上げ! SNSで話題沸騰のミニシンバル 車での移動時、退屈な信号待ちや渋滞でさえも、一瞬にして車内が刺激的なステージに変貌するギアが存在する。それがHiizle 車用ミニシンバ[…]
カスタムスピリットから生まれた英国ブランド まずMUTT Motorcyclesというブランドについておさらいしておこう。2016年、英国バーミンガムでカスタムビルダーのWill RiggとBenny[…]
- 1
- 2