バイクで荷物を運ぶ際の定番アイテムの一つがバックパックだ。登山用や自転車用など各ジャンルごとに専用品があるように、バイクに適したバックパックも存在する。フラッグシップが発売したこの新製品には、ライダーにとってうれしい機能が詰め込まれている。
●文:ヤングマシン編集部(大屋雄一) ●写真:柴田直行 ●外部リンク:フラッグシップ
胸と腰のベルトで激しい動きにも追従する〈フラッグシップ アクティブバックパック〉
このアクティブバックパックにおける最大のポイントは、バッグ本体と背中との間に空間を設ける背面通気システムだ。これにより、バッグが密着することで発生する不快な蒸れを解消できるほか、硬いものを本体に収納しても背中に異物感が生じないというメリットも生まれる。
アナトミックなカーブを描くショルダーベルトは、ライディングポジションを意識したデザインとなっており、先の背面通気システムと合わせて優れたフィット感を実現。さらにチェストベルトとウエストベルトを組み合わせることで、激しく動いてもバッグがズレることはない。
余った部分を巻くためのフラップをベルト全てに設けるなど、ライダー目線の工夫が随所に。使い込んでいくほどに良さが分かる秀作だ。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(バイク用品)
私は冬用グローブを使うときにインナーグローブを併用しています。防寒目的もありますし、冬用グローブを清潔に保つ目的もあります。最近、長年使い続けたインナーグローブが破れてしまったこともあり、新品にしよう[…]
みなさんは「バイク用のインカム」に最低限必要な機能はなに? と聞かれたら何だと答えますか? 近年はインカム市場にもさまざまなメーカーが参入してきており、いちユーザーとしては選べる選択肢が多いのは嬉しい[…]
KTCが中核ツールチェストのニューモデルをリリース KTCではこれまで、長きにわたってSKX0213がツールチェストの中核を担ってきたが、およそ20年ぶりにデザインと機能を一新したニューモデルを202[…]
α-14を全方位で超える“S級”タイヤを標榜 住友ゴム工業が2025年2月より発売するDUNLOP「SPORTMAX Q5S(スポーツマックス キューファイブエス)」は、スポーツマックスQ5シリーズの[…]
様々なイベントで製品を伝えるサイン・ハウス サイン・ハウスは、様々なイベントに出向いてユーザー接点を多くとっている。最新モデルを直接体感してもらい、それぞれの特徴を的確にユーザーに伝える。活用方法や操[…]
最新の関連記事(フラッグシップ)
二重構造のソールとインソールで抜群の履き心地を実現 高い防水性を誇るFlagshipのフィールドライドシューズ。特にライディング時はもちろん、アウトドアシーンでの履き心地が良いのが、このシューズの特筆[…]
雨天時に役立つワイパーを装備 ツーリング時などで急に見舞われる雨。別途レイングローブを持っていくのは荷物になるし、そもそも高速などで雨に見舞われたら、グローブの交換などできず、防水ではないグローブだと[…]
難燃性の高い生地ながら動き軽快。快適ツーリング&アクティビティを! キャンプツーリングで焚き火を行う際に、特に秋や冬はパンツは履き替えずにそのまま火を起こすことが多いと思うが、焚き火に一番近い場所にあ[…]
ライディング+アウトドア=新たなフィールドギア キャンプツーリングで焚き火を楽しむ際に、寒い時にはバイクジャケットを着ながら火を起こしたり、暖を取ったりすることも多いが、その際に火の粉が飛んでバイクジ[…]
着心地の軽さが光る快適モデル〈フラッグシップ カルフォードジャケット〉 フラッグシップから登場したのは『カルフォードジャケット』。硬質感がありハードな印象だったエルフの『スポルトメッシュジャケット』に[…]
人気記事ランキング(全体)
私は冬用グローブを使うときにインナーグローブを併用しています。防寒目的もありますし、冬用グローブを清潔に保つ目的もあります。最近、長年使い続けたインナーグローブが破れてしまったこともあり、新品にしよう[…]
アクセルワイヤーが長すぎた!というトラブル ハンドルを交換して長さが合わなくなってしまったり、はたまたケーブルそのものが痛んでしまったり。こうしたアクセルワイヤー(スロットルケーブル)を交換する際、「[…]
白バイ隊員はバイクバカ⁉ 白バイに乗りたい、白バイ隊員になりたい、と白バイ隊員を目指す警察官のなかでバイクに関心のない人はいないと言い切っていいかと思います。少なくとも私が知るなかではひとりもいません[…]
2018 カワサキ ニンジャ400:250と共通設計としたことでツアラーから変貌(2018年8月30日公開記事より) 2018年型でフルモデルチェンジを敢行した際、従来の650共通ではなく250共通設[…]
高回転のバルブ往復にスプリングが追従できないとバルブがピストンに衝突してエンジンを壊すので、赤いゾーンまで回すのは絶対に厳禁! 回転計(タコメーター)の高回転域に表示されるレッドゾーン、赤くなっている[…]
最新の投稿記事(全体)
[◯] Vツインの味わい不変。Xはスタイリッシュだ 初出は1999年という非常に長い歴史を持つスズキのSV650。国内の新排ガス規制に対応した結果、最高出力は76.1→72psに、最大トルクは64→6[…]
突然の交通取り締まり! 違反をしていないときでも… 交通ルールを守って安全運転に努めているのに、とつぜん取り締まり中の警察官に止められてしまった経験がある方は多いはずです。 「え? なにか違反した?」[…]
グローバルサイトでは「e-アドレス」「アドレス125」と表記! スズキが新型バッテリーEV(BEV)スクーター「e-ACCESS(e-アクセス)」、新型スクーター「ACCESS(アクセス)」、バイオエ[…]
従来は縦2連だったメーターが横2連配置に ヤマハは、2004年に欧州で誕生し、2017年より日本を含むアジア市場へ(250として)導入されたスポーツスクーター「XMAX」の2025年モデルを欧州および[…]
時期が合えば水仙と桜の共演も 日本の三大水仙群生地と呼ばれているのが、福井県の越前海岸と、兵庫県の淡路島、そして千葉県の南房総:鋸南町である。鋸南町の水仙は12月中旬から1月下旬が見頃で、2025年も[…]
- 1
- 2