
B+COMのハイエンド機として長年君臨してきた「SB6X」が6年ぶりとなるモデルチェンジを実施! Refine(リファイン)のRを冠し、その実力にさらなる磨きを掛けてきた!
●文:ヤングマシン編集部 ●外部リンク:サイン・ハウス
性能アップに加えて安定供給も実現だ!
ブルートゥースインカムの代名詞と言えるサイン・ハウスのB+COM。そのハイエンド機 SB6Xが6年ぶりのモデルチェンジを実施、リファインの頭文字であるRを冠した“SB6XR”へと進化した。
その内容は細部に至る熟成といった印象で、独自の「B+LINK」接続機能や音楽やナビを聞きつつ通話できる「聴きトーク」といった特徴は継承しつつ、ボディの薄型化やバッテリー容量拡大、操作性の向上などを実施。SBシリーズの真打と言えそうな内容となっている。
興味深いのはリニューアルの目的のひとつに“安定供給”を掲げること。実は従来型6Xは、半導体不足などの影響で生産が困難になっていたのだという。今回の改良は性能のアップはもちろんのこと、生産体制を一新し、安定した製品供給を構築する狙いもあるのだという。
一見するとネガティブにも取られかねない内容だが、それを隠さず、全てユーザーに伝えようというこの姿勢、サイン・ハウスという会社の考え方がよく現れていると思う。
【B+COM SB6XR】●充電時間:約3時間 ●連続使用時間:最大約24時間(携帯通話/音楽再生) ●最大通話可能人数:6人 ●価格:4万4000円(シングルユニット)/8万5800円(ペアユニット) ●発売日:3月17日
【イメージは変えずさらに薄く!】B+COMのハイエンドらしいルックスは継承しつつ、約5.2%(≒1.3mm)薄型化。ヘルメットとの一体感が増している。デザイン的には中央のエッジが消えてフラットになったのが特徴だ。
【泊まりも余裕の超ロング稼働】バッテリーを800mA→1000mAへ大容量化し、連続使用時間は6Xの18時間から24時間へ大幅拡大(音楽再生時)。薄くなってもパワーUP!
【6Xユーザーにも朗報!】ヘルメット装着時に使うベースプレートも改良。ロック機構を改め、よりスムーズな着脱も実現した。これは従来型6Xにも互換性アリ!
【フェイスプレートも6XR用が登場するぞ!】ドレスアップが楽しい交換用フェイスプレートはSB6XRでも展開。発売時期は未定だが、従来よりも落ち着いた雰囲気になりそうだ。
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