B+COMのハイエンド機として長年君臨してきた「SB6X」が6年ぶりとなるモデルチェンジを実施! Refine(リファイン)のRを冠し、その実力にさらなる磨きを掛けてきた!
●文:ヤングマシン編集部 ●外部リンク:サイン・ハウス
性能アップに加えて安定供給も実現だ!
ブルートゥースインカムの代名詞と言えるサイン・ハウスのB+COM。そのハイエンド機 SB6Xが6年ぶりのモデルチェンジを実施、リファインの頭文字であるRを冠した“SB6XR”へと進化した。
その内容は細部に至る熟成といった印象で、独自の「B+LINK」接続機能や音楽やナビを聞きつつ通話できる「聴きトーク」といった特徴は継承しつつ、ボディの薄型化やバッテリー容量拡大、操作性の向上などを実施。SBシリーズの真打と言えそうな内容となっている。
興味深いのはリニューアルの目的のひとつに“安定供給”を掲げること。実は従来型6Xは、半導体不足などの影響で生産が困難になっていたのだという。今回の改良は性能のアップはもちろんのこと、生産体制を一新し、安定した製品供給を構築する狙いもあるのだという。
一見するとネガティブにも取られかねない内容だが、それを隠さず、全てユーザーに伝えようというこの姿勢、サイン・ハウスという会社の考え方がよく現れていると思う。
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