カワサキモータースは、エンジン・フレームともに新設計としたスポーツバイク「Ninja ZX-4R」およびバリエーションモデルの「Ninja ZX-4R SE」「Ninja ZX-4RR」を、2023年2月以降、導入国で順次発売すると発表した。また、国内SNSでは2023年秋に向け国内導入の準備中と明言……!
●文:ヤングマシン編集部(ヨ) ●写真:KAWASAKI
カワサキモータースジャパンがSNSで国内導入を明言!
カワサキモータースは「ニンジャZX-4Rシリーズ」について、国内でも正式にプレスリリースを発行。これを川崎重工のニュースに掲載した。さらに、カワサキモータースジャパンはSNSで、「ただ今2023年秋に向け国内導入の準備中です。詳細な情報については改めてご案内させていただきます」と明言した。これにて国内発売確定としていいでしょうか? いいですよね!
ニンジャZX-4Rシリーズは、最高出力77ps(ラムエア加圧時80ps)を発揮する、400ccクラスの市販車としては例をみないほどの高出力エンジンを、ニンジャZX-25Rシリーズをベースとするスチール製トレリスフレームに搭載した、普通二輪免許で乗れるプレミアムなスーパースポーツモデルだ。
2023年2月1日、日本時間23時に北米&欧州で正式発表され、仕向け地によって4R、4R SE、4RRの3バリエーションを展開することが明らかになった。
そのコンセプトは、サーキットでも街乗りでも”APEX PREDATOR(頂点捕食者)”を標榜している。
グローバルモデルが発表された直後に日本国内で日本語のリリースが出され、さらにカワサキモータースジャパンのSNSの発表である。あとは正式発表を残すのみ。お待ちしていますよカワサキさーん!
気になる日本での販売価格だが、北米ではZX-4RRが9699ドル(日本円換算約125万5000円)と発表されている。比較対象と思われるクラスの車両を列挙してみると下記のように。
・ニンジャ400:5299ドル(約68万2000円)
・ニンジャZX-4RR:9699ドル(約125万5000円)
・ニンジャ650:7999ドル(約102万9000円)
・ニンジャZX-10R:1万7399ドル(約223万8000円)
これらの価格比を、日本で現在ラインナップされているものの価格と比較すると、ニンジャZX-4RRの想定価格(税込)はニンジャ400基準で約139万円、ニンジャ650基準では約111万円、ニンジャZX-10R基準では約129万円となる。もっとも現実的なセンとしては、125~130万円といったところだろうか。
また、カナダ仕様ではZX-4RRとZX-4Rの価格が発表されており、それぞれ1万999ドルと9999ドル。この比に対しZX-4RRを125万円と仮定した場合、スタンダードのZX-4Rは113万円前後になる。
待て、続報!
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