
全国で開催されているカフェカブでも“青山“はホンダの本社で開催されるだけに参加者からの支持はひときわ高い。今回は3年ぶりのリアル開催とあり、2日間にわたり多くの“カブ主”が参加した。
●文/写真:ヤングマシン編集部 ●外部リンク:ホンダモーターサイクルジャパン
ホンダ本社ビルの前におらがカブを並べるぞ〈カフェカブミーティング〉
25回を数える青山でのカフェカブだが、コロナ禍により’20年はオンライン、’21年は中止となり、リアルでは3年ぶり。2日間に渡るイベントは、各日ともに先着受付順の200名ずつと、ソーシャルディスタンス確保のため、例年よりも人数を抑えての開催だった。
当日は参加者による投票で選ばれるコンテストや、TVアニメ「スーパーカブ」の制作陣および、現行型スーパーカブ開発者によるトークショーなどの催しが行われたが、このイベントのメインは、ホンダの青山本社ビルを取り囲む色とりどりのスーパーカブに、自分の愛車を交えて並べることだろう。
この場所にオーナー車両を停められるイベントはカフェカブだけだし、いざ並べばやっぱり壮観。思い思いのカスタムが施された参加車両からはオーナーの愛情が見て取れる。やっぱりスーパーカブはホンダにとってもライダーにとっても、特別な1台と認識させられるのだ。
【多種多様なカブが参加】絶妙なヤレ感が素敵な初代C100から、なんと軽二輪登録の現行CT125まで“カブ”と名の付く様々なバイクが大集合。実用系からドレスアップ、スポーツ系まで、カスタムのバリエーションも十人十色だ。
【超美麗な角目カブ発見!】14年前に新車購入した萱場隆人さんの90カスタムは、1点の曇りやサビもなく磨き上げられ、まるで新車のよう。角目でこれほど綺麗な個体は珍しい!? 走行は4000kmほどでタイヤまでフルノーマルとのこと。
【アニメ声優と開発者がトークショー】TVアニメ「スーパーカブ」の声優で、共に“カブ主”という夜道雪さん/七瀬彩夏さん/プロデューサー伊藤敦さん/現行スーパーカブの開発者 瀬川健太郎さんがトークショーに登場。アニメの話に加え、新型スーパーカブ110の変更点も詳細に解説された。
※本記事は“ヤングマシン”が提供したものであり、文責は提供元に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
人気記事ランキング(全体)
トレッドのグルーブ(溝)は、ウエットでタイヤと接地面の間の水幕を防ぐだけでなく、ドライでも路面追従性で柔軟性を高める大きな役割が! タイヤのトレッドにあるグルーブと呼ばれる溝は、雨が降ったウエット路面[…]
新型スーパースポーツ「YZF-R9」の国内導入を2025年春以降に発表 欧州および北米ではすでに正式発表されている新型スーパースポーツモデル「YZF-R9」。日本国内にも2025年春以降に導入されると[…]
実は大型二輪の408cc! 初代はコンチハンのみで37馬力 ご存じ初代モデルは全車408ccのために発売翌年に導入された中型免許では乗車不可。そのため’90年代前半頃まで中古市場で398cc版の方が人[…]
北米にもあるイエローグラフィック! スズキ イエローマジックといえば、モトクロスやスーパークロスで長年にわたって活躍してきた競技用マシン「RMシリーズ」を思い浮かべる方も少なくないだろう。少なくとも一[…]
アルミだらけで個性が薄くなったスーパースポーツに、スチールパイプの逞しい懐かしさを耐久レーサーに重ねる…… ン? GSX-Rに1200? それにSSって?……濃いスズキファンなら知っているGS1200[…]
最新の記事
- 中古相場もわかる! カワサキ「ニンジャ400」歴代モデル図鑑【2021モデル:ツール感のあるティール色】
- 「1970年代のヤマハが築いたナナハンキラーの原点」1970年『RD350/RD250』【柏 秀樹の昭和~平成 カタログ蔵出しコラム Vol.16】
- 映画がさらに面白くなる! トップガン「GPZ900Rマーヴェリック号」外装ステッカーに秘められた意味
- 「2スト全盛期を代表する傑作」1986ホンダNSR250R:レーサーに保安部品を付けただけ!【あの素晴らしい名車をもう一度】
- 世界GP王者・原田哲也のバイクトーク Vol.142「“怖さ”をコントロールする変な人たち、それがレーシングライダー」
- 1
- 2