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屋根付きでもコンパクトな車体が狭路で生きる!

NTT東日本が電動3輪バイク「AAカーゴ」を初めて採用

10月27日、ビジネス向け電動三輪車を開発・販売するaidea(アイディア)は、NTT東日本・宮城支店にAAカーゴを納入したことを明らかにした。デリバリー用として数々の企業にAAカーゴ納入実績のある同社だが、通信設備の点検整備用車両としての納入は初となる。


●文:ヤングマシン編集部(山下剛) ●外部リンク:aidea



NTT東日本が設備保全用車両にアイディアのAAカーゴを導入

アイディアではこれまでにDHL、日本マクドナルド、日本郵便、CoCo壱番屋などにデリバリー業務用としてAAカーゴを納入してきた。AAカーゴはリチウムイオンバッテリーをエネルギーとして、ブラシレスDCモーターを駆動する電動車で、前1輪・後ろ2輪ならではの安定性と機動性を特徴とする車両だ。

NTT東日本 宮城支店では、電柱・通信ケーブル等のインフラ設備の点検業務においてAAカーゴを利用していく。 [写真タップで拡大]

東日本電信電話株式会社(NTT東日本)は、2018年10月にNTTグループとして『EV100』に加盟したことから、2030年までに一般車両の100%EV化を目標としている。このたびの宮城支店でのAAカーゴ導入はその一環で、顧客の通信設備の故障修理、電柱・通信ケーブルなどの設備点検用車両として活用する。

宮城支店設備部 宮城サービスセンタ長・嵯峨健二氏は、このたびの導入について、「これまで使用していたライトバンなどでは、目的地で駐車場が見つからないなどで作業以外の時間を要していた。また、狭路に入っていく際の困難さや事故の懸念があった」と、AAカーゴならではのコンパクトさに注目したと話す。さらに「3輪ならではの安定性と、屋根がついている点でAAカーゴを選んだ。デザインも格好いいと思っている」と続けた。

そのほか、車両の小型化によって移動効率を高められる点、夜間電力で充電することでピークシフトによる不可の平準化への貢献も期待できるという。

NTT東日本では、宮城支店でのAAカーゴの有効性を検証し、今後は宮城県以外での導入、設備保全以外での活用拡大などを進めていく方針だ。

なお、『EV100』とは、2017年に発足した国際企業イニシアチブで、事業活動で使うモビリティの100%ゼロエミッション達成を目標としている。2022年10月現在、日本国内では、イオンモール、アスクル、NTT、東京電力ホールディングス、高島屋、関電工、ニチコンの7社が参加している。

AAカーゴ活用の様子。 [写真タップで拡大]

燃費25km/L、月間走行距離1000kmのガソリン車をEVに変えると、年間で約1.1tのCO2の削減が可能だという。 [写真タップで拡大]

AAカーゴの充電に夜間電力を活用すればピークシフトによる電力負荷平準化にも貢献できる。 [写真タップで拡大]

AAカーゴ α4 「NTT東日本」仕様 [写真タップで拡大]


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