●文:ヤングマシン編集部 ●CG:SRD
’23 カワサキ ニンジャZX-4R:基本はZX-25Rと共有か?
『ヤングマシン』がこれまで長いこと追い続けてきた新生400cc4気筒「カワサキ ニンジャZX‐4R」も、正式発表までいよいよカウントダウンに入ったようだ。既報のとおり実車によるテストも確認されており、デビュータイミングとしては、’23モデルの目玉として今秋のEICMAをターゲットとしている可能性が濃厚。例年どおりなら、そろそろティーザー広告の展開が始まってもよさそうだ。
エンジンはやはりZX‐25Rから発展した排気量拡大版。自主馬力規制が過去のものとなった今、かつての上限59psを凌ぐ60ps以上を叩き出すとも言われ、令和の時代に史上最強の400が誕生する可能性も。
一方で編集部では、新たなニンジャ顔になる可能性を伝えてきたが、最新情報によればデザインはZX‐25Rと共通になりそうだ。兄弟モデルで極力共通パーツを増やしてコストを下げ、売価を抑える戦略なのだろう。
外観上で大きく違ってくるのは排気系で、ZX-25Rのショートマフラーから、ZX-4Rではオーソドックスなロングサイレンサーになっているのを開発中の車両で確認。排気量増に合わせて排ガス規制や音量規制に対応するためと思われる。また、パワー増に対応してフロントブレーキのダブルディスク化や、リヤタイヤのワイド化も行うと見られている。
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