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ホンダはSNSで、1992年に誕生した「PROJECT BIG1」が今年で30周年を迎えたことを記念した、CB1300シリーズの周年特別カラー「30th Anniversary」を世界初公開した。詳細については未公表だが、SPをベースとしつつ要所にゴールドをあしらったスペシャル感満載の1台だ。
SNSで先行公開された手法は2021年モデルと同様!
ホンダは同社の各種SNSで、1992年に誕生したCB1000スーパーフォアから始まった「PROJECT BIG1」が今年で30周年を迎えたことを記念した、CB1300シリーズの周年特別カラー「30th Anniversary」を世界初公開。前後オーリンズ製サスペンションとブレンボ製フロントブレーキキャリパーでハイグレード化したSPをベースとしており、さらに標準仕様と同様に赤いフレームとゴールド仕様のホイール、ジェネレーターカバーを組み合わせることで高級感を増している。
ボディカラーも専用にあしらったもので、標準仕様のパールサンビームホワイトと似たグラフィックに、トリコロールの青を除いたことでゴールドの差し色が目立つように。シートの赤いステッチはSPと同一のものだろうか。
ちなみにSP仕様は車高が上がっており、標準仕様よりもシートが高く最低地上高も余裕がある。この30周年記念車が同じようなセットアップになっているかは不明だが、限定モデルに設定される可能性も高そう。これは正式発表が楽しみになってきた!
じつは2021年モデルがマイナーチェンジした際にも、SNSで先行発表してから18日後に正式発表に至っている。それを踏襲するとは限らないが、2022年9月中には答え合わせをすることができそうだ。待て、続報!!
←1992年11月24日に発売されたホンダ「CB1000 SUPER FOUR」は当時、“新しい時代にふさわしいホンダのロードスポーツモデルはどうあるべきか”を徹底追求した「プロジェクトBIG-1」コンセプトの頂点として誕生した。前年の第29回東京モーターショーに参考出品され、前後18インチホイールの堂々たる佇まいでファンを虜に。エンジンはCBR1000Fの水冷4気筒がベースで、「乗れるものなら乗ってみろ!」と言わんばかりの車格は乗り手を選び大ヒットには至らなかったものの、XJR1200などのライバル勢も登場してビッグネイキッド黄金時代へと突入していった。
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