
冷却効率と保護性能という真逆の要素を高いレベルで両立する、エッチングファクトリーのステンレスラジエーターコアガード。人気沸騰中のカワサキZ650RS用モデルが早くもラインナップだ。
●文/写真:ヤングマシン編集部(箱崎太輔) ●外部リンク:エッチングファクトリー
安心感はもちろんシャープな印象をプラス
現代に蘇ったネオレトロスポーツ“新生ザッパー”ことZ650RSは、カワサキZ-RSシリーズの第二弾。登場直後から大人気となったこのマシンのラジエーターコアガードを、エッチングファクトリーが早くもリリースした。
素材は強度が高く、サビに強いステンレス。さらにハニカムメッシュ構造で高い剛性を獲得している。その成形には特殊な溶剤で表面を溶解させるエッチング加工を採用しており、一般的なプレス処理では不可能な、歪みのない美しい仕上がりを実現している。
メッシュのレイアウトはセンター部を細かくし強度を確保、その左右は通気性を高めてラジエーターを効率良く冷却する。この構造は長年、エッチングファクトリーが参戦してきた鈴鹿8耐などの過酷なレース現場で得たノウハウが注ぎ込まれたものだ。
ラジエーターはとても重要なパーツだ。もしここに大きな損傷を受ければ車両は容易に走行不能となってしまう。このコアガードを装着すれば、美しさはもちろん安心感をもってバイクライフを楽しむことができるだろう。
【エッチングファクトリー Z650RS(’22~)用ラジエーターガード】●価格:1万6500円
フロントタイヤから巻き上げられた飛来物が多いセンター部のメッシュは細かく、左右のサイド部は通気性を意識して大きなメッシュに設定し、保護性能と冷却効果を両立している。
コアガードが干渉することでラジエーター本体を傷めないよう、ラバー製の保護プラグを設けている。車体を守るための細かな配慮だ。
ラジエーターへのフィッテングが良いのも大きな特長。ステーは美しいアールで曲げられ、デザイン性も高い。
エンブレムはブラック/レッド/ブルー/イエロー/グリーンの5種類が選べる。マシンカラーに合わせて選択したい。
※本記事は“ヤングマシン”が提供したものであり、文責は提供元に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
人気記事ランキング(全体)
突然の交通取り締まり! 違反をしていないときでも… 交通ルールを守って安全運転に努めているのに、とつぜん取り締まり中の警察官に止められてしまった経験がある方は多いはずです。 「え? なにか違反した?」[…]
ビッグ・ホーネットの派生で待望のネオクラが来る! ホンダが2025年モデルとして「CB1000」という名称のバイクを登場させる。本誌が掴んだ最新情報である。……が、事情通の方なら既報のビッグ・ホーネッ[…]
ヤマハ新世代125cc/155ccの先鋒が兄弟そろって登場! ヤマハは、今春のモーターサイクルショーに市販予定車として出展した4車のうち、「YZF-R125」「YZF-R15」を正式発表。大型バイクや[…]
Snap-on(スナップオン):世界初のソケット工具を開発 1本のハンドルにソケットをかわるがわる取り付けられる構造。現在のソケットレンチを発明した創業者によって、1920年にアメリカで設立されたスナ[…]
おお、デカ目! 北米セローはXT250の名で存続、極太タイヤのTW200は懐かしの四角ライト 日本国内では、2020年7月31日にセロー250ファイナルエディションの最後の1台が出荷されてから3年が経[…]
最新の記事
- 地域のグルメや特産品が大集合! 北海道ハイウェイShowArea2023in輪厚PAが9/23・24に開催
- 気鋭のアーティストによるデジタル空間演出! 「北海道ハイウェイ Show Area 2023 in 輪厚PA」で開催
- エリミネーター500/SE だとぉ?! 欧州版はA2免許対応の45ps仕様で低回転トルク重視だ!
- クシタニがストア限定の新作革小物アイテムを発売! 大阪・南海なんば駅南に新店舗もオープン
- スズキが「Vストロームミーティング2023」の開催概要を発表! 11月12日は浜松市のスズキ本社に集まれ~!
- 1
- 2