
3年ぶりの実施となる日本自動車輸入組合(JAIA/ジャイア)による『輸入二輪車試乗会・展示会』。’22年の各社の自慢のモデルを一気乗りしてきた。テスターはフリーライターの谷田貝洋暁で身長172cm、体重75kgだ。本記事では、ハスクバーナのスヴァルトピレン250を取り上げる。
●文:ヤングマシン編集部(谷田貝洋暁) ●写真:真弓悟史 ●外部リンク:ハスクバーナ
ハスクバーナ スヴァルトピレン250 試乗ショートインプレ
KTMの250デュークベースの車体に、アップライトなポジションのバーハンドルを組み合わせたスタイルがどことなくスクランブラー風なスヴァルトピレン。事実、車体を共用する兄貴分の401は、ワイヤースポークホイールにブロックパターンが強めのピレリ スコーピオンラリーSTRを履くことでオフロードテイストを強調。一方の250は、ロードスポーツキャラでキャストホイールにタイヤはMRF REVZをチョイス。キビキビとした軽やかなハンドリングがその持ち味だ。
【HUSQVARNA SVARTPILEN250】主要諸元■全長NA 全幅NA 全高NA 軸距1357±15.5 シート高835(各mm) 車重153kg(燃料除く) ■水冷4ストDOHC単気筒 248.8cc 31ps/9000rpm 2.4kg-m/7250rpm 変速機6段リターン 燃料タンク容量9.5L ブレーキF=ディスクφ320mm R=ディスクφ230mm タイヤサイズF=110/70R17 R=150/60R17 ●色:黒 ●価格:66万7000円 [写真タップで拡大]
【ライディングポジション】シート高は835mmと一般的で車体もスリムだが、シートがやや幅広で両足を着こうとすると踵が4~5cm浮く。上半身は起き気味にポジション設定され長時間走行でも疲れにくい。 [写真タップで拡大]
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