ホンダの大型バイクを取り扱うホンダビッグウィングインディアは、来たる2022年8月8日になんらかのニューモデルが登場することを示唆するティーザーを展開。“F”の字を強く意識させる映像から想像できるのは……。
ビッグスクーター? いやいや、ハッシュタグには“モーターサイクル”とある!
ホンダはインドでティーザーを展開しはじめた。“F”の頭文字を強く意識させる映像や画像を公開し、キーワードは『THE FORMIDABLE!』で締めくくるものだ。FORMIDABLE=フォーミダブルは“手ごわい”や“卓越した”といった意味を持ち、そのほかにも“FIERCE DESIFN”や“FAST ACCELERATION”、“FURIOUS”、“FURIOUS STANCE”、“FIGHTER ATTITUDE”、“FEARLESS PERFORMANCE”といった文言が並ぶ。
ホンダで“F”といえば、2つのパターンが想定できそう。まずはフリーウェイやフォーサイト、現行モデルではフォルツァなど、軽二輪を中心としたビッグスクーターの系譜だ。
ところが、今回のティーザーに貼り付けられたハッシュタグは以下の通り、 #TheFormidable #HondaBigWing #BigWingIndia #Motorcycle #Bikes #BikeRides だ。なかでも気になるのは“モーターサイクル”とあること。これにてスクーター路線は除外できると見ていいだろう。
したがってパターンBとして想像できるのは、古くはCB750FやCBR600F、最近ではCB500Fといった“Fコンセプト”のバイク。最近はカウル付きスポーツバイクにFが付くこともなくなってきているので、路線としてはネイキッドスポーツあたりが落ち着きどころとしては納得がいく。
ここで記憶がよみがえるのは、2020年秋に発表されたハイネスCB350(日本名GB350)だ。この時もティーザー映像が展開され、エキゾーストサウンドはロングストローク単気筒を想像させるものだった。今回はエンジンサウンドこそないが、ハイネスCB350よりもアグレッシブで、かつインドの戦略モデルとしての立ち位置がうかがえる。となれば、やはりパターンBのネイキッドスポーツ、かつ1000ccクラスまではいかない中間排気量クラスが有力なのでは、と思わずにいられない。
答えが出るのは間もなく、2022年8月8日だ。続報は全力でお届けする所存。もちろん、正体が明らかになれば日本への導入の可能性も占うことができるはずだ。
【動画】The Formidable Is Coming Soon..
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