第50回『マシン・オブ・ザ・イヤー2022』 &『 マシン・オブ・ザ・50イヤーズ』人気投票受付スタート

今、旬な中型クラスのネオクラ3台を乗り比べてみた!〈クラシック350/SR400/GB350〉

ロイヤルエンフィールド クラシック350|ヤマハSR400|ホンダGB350

旧車の雰囲気を色濃く残す現代のネオクラシックモデル、クラシック350/SR400/GB350。この3台、空冷SOHC単気筒エンジンを積み込んでいるという点では同じだが、実はその乗り味はまったく違う。見た目/個性/希少性/価格…どれで選ぶ? 本記事では、3台を比較試乗して乗り心地を検証した。


●文:ヤングマシン編集部(小川勤) ●写真:長谷川徹 ●外部リンク:ロイヤルエンフィールド

似ているけれど全然違う。だからシングルは面白い

’78年に登場したヤマハSR400の生産終了が昨年発表され、そのタイミングでホンダのGB350とロイヤルエンフィールドのクラシック350(インドでは昨年発表)が登場。改めて走り比べると40年以上前から基本設計を変えずにきたSR400/最新のGB350/クラシック350は驚くほどキャラクターが異なる。

ROYAL ENFIELD CLASSIC350

【ROYAL ENFIELD CLASSIC350】■全長2145 全幅785 全高1090 軸距1390 シート高805(各mm) 車重195kg(装備) ■空冷4スト単気筒SOHC2バルブ349cc 20.2ps/6100rpm 2.75kg-m/4000rpm 変速機5段燃料タンク容量13L ■タイヤサイズF=100/90-19 R=120/80-18 ●価格:66万6600円 [写真タップで拡大]

YAMAHA SR400 Final Edition

【YAMAHA SR400 Final Edition】■全長2085 全幅750 全高1100 軸距1410 シート高790(各mm) 車重175kg(装備) ■空冷4スト単気筒SOHC2バルブ399cc 24ps/6500rpm 2.9kg-m/3000rpm 変速機5段 燃料タンク容量12L ■タイヤサイズF=90/100-18 R=110/90-18 ●価格:60万5000円 [写真タップで拡大]

HONDA GB350

【HONDA GB350】■全長2180 全幅800 全高1105 軸距1440 シート高800(各mm) 車重180kg(装備) ■空冷4スト単気筒SOHC2バルブ348cc 20ps/5500rpm 3.0kg-m/3000rpm 変速機5段 燃料タンク容量15L ■タイヤサイズF=100/90-19 R=130/70-18 ●価格:55万円 [写真タップで拡大]

SR400のエンジンはバランサーがなくどの回転でも振動が多く、特に高速道路で100~120km/hの長時間巡航は厳しい。ただし排気量の余裕はさすがで、高速道路でSRが加速体制に入ると他の2台は敵わないのも事実。しかし面白いのは排気量の少ない2台の350が120km/h巡航もこなすこと。特にGB350は振動をほとんど感じさせない。

ワインディングでもホンダはどこまでも現代風でとてもスポーティだった。よく回るエンジンとクイックなハンドリングの組み合わせは、まさにモダンシングルスポーツといったところ。

クラシックは車重もあり、どちらかというと安定型。ただ、スロットルを開けた時の爆発感は強く、それが鼓動としてライダーに気持ちよさを教えてくれる。さらにスロットルもブレーキも、ライダーの操作に対して一瞬のラグがあって反応するため、常に優しいのだ。

ハンドリング的には、この2台の中間にSR400がいる。こうして比較すると設計の古さを感じるが、それがいい意味で洗練されてなくよい。よくぞ40年もこれを守り続けたと感心させられるだけに、生産終了がとても寂しくなる。シンプルな構成の空冷SOHC単気筒がメーカーのこだわりやスタンスによって、ここまで変わるのが実に面白い。

クラシック350/SR400/GB350各部比較

ライディングポジション

ロイヤルエンフィールド クラシック350|ライディングポジション

ステップがいちばん前にある往年のポジション。堂々と乗ることができ、大らかな気持ちになれる。足を下ろす場所にサイドカバーがなく、見た目以上に足着き性は良好。[身長165cm/体重65kg(以下同)] [写真タップで拡大]

ヤマハSR400|ライディングポジション

ハンドルの先端部分が下がった独特の前傾スタイル。シートは見た目の厚みはあるが、跨るとかなり沈み込むため、この3台の中ではもっとも足着き性がよい。 [写真タップで拡大]

ホンダGB350|ライディングポジション

ワイドなハンドルの現代的なネイキッドポジション。シートも硬めで跨ってもほとんど沈まない。さらにサイドカバーの張り出しが大きいため、足着き性はあまりよくない。 [写真タップで拡大]

エンジン

クラシック350|エンジン
SR400|エンジン

[写真タップで拡大]

GB350|エンジン

エンジンのボア×ストロークはクラシック350が72.0×85.8mm、GB350は70.0×90.5mmのロングストローク。対してSR400は87.0×67.2mmのショートストロークだ。 [写真タップで拡大]

タンク

クラシック350|タンク
SR400|タンク

[写真タップで拡大]

GB350|タンク

タンクはクラシック350とSR400はティアドロップ形状。ただしクラシックは丸みを帯びており、SRはかなり細身。一方のGBは上部の起伏が特徴的なモダンな形だ。 [写真タップで拡大]

シート

クラシック350|シート
SR400|シート

[写真タップで拡大]

GB350|シート

上質で柔らかく、乗り心地のいいクラシック350のシートはクラス最上ともいえる。SR400は足着きにかかわるほど柔らかめで、比べるとGBはかなり硬めの設定。 [写真タップで拡大]

メーター

クラシック350|メーター
SR400|メーター

[写真タップで拡大]

GB350|メーター

スピードのみのシンプルなメーターを持つクラシック350とGB350に対し、SRは豪華で美しいコックピットが嬉しい。 [写真タップで拡大]


※本記事は“ヤングマシン”が提供したものであり、著作上の権利および文責は提供元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な記載がないかぎり、価格情報は消費税込です。

最新の記事

ロイヤルエンフィールド Classic 350の価格情報新車・中古バイク検索サイト ウェビック バイク選び

ロイヤルエンフィールド Classic 350

ロイヤルエンフィールド Classic 350

※ 価格は全国平均値(税込)です。

新車 51価格種別 中古車 0

本体

64.93万円

価格帯 63.47~66.66万円

本体価格

本体

―万円

価格帯 ―万円

諸費用

16.42万円

価格帯 14.23~19.35万円

諸費用

諸費用

―万円

価格帯 ―万円

乗り出し価格

81.35万円

価格帯 77.7~86.01万円

乗り出し価格

乗り出し価格

―万円

価格帯 ―万円

Webike バイク選びで 新車・中古車を探す

ヤマハ SR400の価格情報新車・中古バイク検索サイト ウェビック バイク選び

ヤマハ SR400

ヤマハ SR400

※ 価格は全国平均値(税込)です。

新車 6価格種別 中古車 216

本体

127.23万円

価格帯 104.5~131.78万円

本体価格

本体

78.19万円

価格帯 37.4~200万円

諸費用

―万円

価格帯 ―万円

諸費用

諸費用

8.44万円

価格帯 5.6~9.32万円

乗り出し価格

111.96万円

価格帯 111.96万円

乗り出し価格

乗り出し価格

86.64万円

価格帯 43~209.32万円

Webike バイク選びで 新車・中古車を探す

ホンダ GB350の価格情報新車・中古バイク検索サイト ウェビック バイク選び

ホンダ GB350

ホンダ GB350

※ 価格は全国平均値(税込)です。

新車 4価格種別 中古車 13

本体

71.9万円

価格帯 67.8~80.8万円

本体価格

本体

74.7万円

価格帯 66.55~84.8万円

諸費用

12.9万円

価格帯 12~15万円

諸費用

諸費用

6.67万円

価格帯 5.78~10万円

乗り出し価格

84.8万円

価格帯 79.8~95.8万円

乗り出し価格

乗り出し価格

81.37万円

価格帯 72.33~94.8万円

Webike バイク選びで 新車・中古車を探す
WEBヤングマシン|新車バイクニュース