EVバイクレース”モトE”参戦! エネルジカから最新スポーツ電動バイク登場

’19年シーズンから始まった電動バイクレース、モトE選手権。エネルジカはこのレースにスーパースポーツEV・エゴを供給するイタリアの電動バイクメーカーだ。本記事では近藤スパ太郎氏が、’22年3月25~27日に開催された東京モーターサイクルショーで、エネルジカが展示していた最新車両をリポートする。


●文:ヤングマシン編集部(近藤スパ太郎) ●写真:輪

近藤スパ太郎[タレント/プロデューサー]:環境番組のパーソナリティを担当したことを機に、電動バイクの強烈なパワーにひと目ぼれ。俳優・MCの他、企画プロデューサー、芸能・制作プロダクションSPANCHOOSの代表を務める。[URL]近藤スパ太郎SPANCHOOSTwitter

エネルジカ エゴ+ 〈軽二輪〉

エネルジカはモトGPの電動バイククラス「モトE」に「EGO」を供給するイタリアの電動バイクメーカー。エゴの最高速度は240km/h、0-100km/hの加速は2.8秒など、スペックが非常に高いスーパースポーツタイプのマシンだ。急速充電では20分で約85%まで充電できる能力を持つ。

モトEマシンに採用されたハイパフォーマンスモデル「エゴ」。東京MCショーのエネルジカブースには、日本人初となるモトEレーサーの大久保光選手も来場していた。

最高出力126kW/最大トルク215Nmを発揮するモーター。

チャデモ規格の急速充電とJ1772規格の普通充電が可能。

エネルジカはイタリアのハイパフォーマンスな電動スポーツバイクメーカー。日本ではエスターが輸入代理店となっている。

【エネルジカがエゴをモトEにワンメイク供給】モトEは、’19年からモトGPの電動バイククラスとして開催されている世界選手権で、現在EGOがワンメイク供給されている。大久保光選手(#78)は’21年より、アジア人唯一のモトEライダーとして参戦中だ!

エネルジカ エヴァリベル〈軽二輪〉

最大出力/最大トルク/加速性能/市街地走行の最大航続距離420km/定速走行246km-198kmなど、EGOと全く同じのスペックを持つストリートファイタータイプのマシン。最高速度は200km/h!

【ENERGICA EVA-RIBELLE】

エネルジカ SS9+〈軽二輪〉

最高出力80kw/最大トルク200Nm/最高速200km/h/0-100km/h加速は3.0秒と、他の2機種よりも少しパワーを抑えたネオクラタイプ。急速充電と普通充電の充電口は3機種ともシート下に備えている。

【ENERGICA SS9+】


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