
カテゴリーに関係なくバイクの基本を追求し、一貫してライダーのことを考えたもの作りを続けるスズキ。2015年以来のフルモデルチェンジを果たした新型GSX-S1000は、精悍で鋭いスタイリングとは裏腹に、バイクの基本性能を磨き上げたスズキらしい仕上がりになっていた!
●記事提供:RIDE HI
スズキのエンジニアが一貫してきたこだわりと愛情
新しいGSX-S1000は、全ての操作が滑らかだ。振動の少ないエンジンや、アップ&ダウンの良好なシフトタッチ、しなやかなサスペンションなど、尖った部分がどこにもない
ストリートファイターというカテゴリーからは、スーパースポーツからカウルを取り払ったアグレッシブなマシン、という印象を抱かせるが、ニューGSX-S1000は違う。電子制御が多数搭載され、点火や燃調も洗練されている。特に電子制御スロットルの味付けは印象的で、スロットルの開け始めから全開までに不快な振動やガサツさが一切ない。そこには、スズキのエンジニアが一貫してきたこだわりと愛情が感じられる。
選択できるドライブモードは「A」「B」「C」の3種類。「C」は穏やかで、市街地ではスロットル操作に対して車体の重さを感じる反面、雨の日や、冬の寒い時期にタイヤが冷えている場面で活躍しそうだ。対して「A」はレスポンスが良く、予想以上に加速する印象。すべて試した結果、もっともリニアな特性の「B」を選択することにした。
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