
いまの愛車は5年目なのですが、サスペンションをオーバーホールするか悩んでいます。サスペンションオーバーホールの効果は、一般のライダーでも体感できるのでしょうか?
●文: ライドハイ編集部(根本健) ●写真: アクティブ, RIDE HI 編集部
A.2万キロ、3年ほどでのオーバーホールがオススメです
まずサスのオーバーホールの効果から説明しましょう。サスペンションのユニットには、伸縮する動きでフワつかないよう、これを抑えるダンパーという機能が内蔵されています。これはオイルがサスペンション内のピストンの小さな通路を通るときに発生する抵抗を利用したもの。エンジンオイルほどすぐではないにせよ、長時間で汚れたりして機能低下をきたします。5年も乗ればダンパーオイル交換が望ましいのですが、それより顕著に機能低下へ影響するオイルが減ってしまうことのほうが重要でしょう。
フロントフォークだとインナーチューブとアウター、リヤサスでもスピンドルとアウターとが伸縮を繰り返していますが、ここでダンパーオイルが漏れないようオイルシールが封入されています。しかしインナーチューブやスピンドルは、内部で直接ダンパーオイルに触れていて、伸びたときオイルシールがあってもわずかながらオイルを引き出してしまいます。
微量なので空気に長時間触れていれば乾いてしまうため、気がつくことはまずありません。
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