
お笑いコンビ「おぎやはぎ」の矢作兼さんが、演出家・マッコイ斉藤さんのYouTubeチャンネル「TOKYO BB returns」に出演。注文していた80年前(!!)のインディアン スカウトがついに納車され、自身のバイクになった様子を披露しました。
インディアンは米国最古のバイクブランド。スカウト(Scout)は2021年現在も存在するインディアンの伝統的な車種ですが、矢作さんが買ったのはなんと1941年製、80年前(!)のシロモノです。ひぇぇ~。
博物館に展示されていても不思議じゃないくらいの年代物に、「納車されるまで半年待った」という矢作さん。80年前って本当に走るのか、本当に乗りこなせるのかも不安になりますが、そこは信頼する浜バイクさんの手で整備するものなので矢作さんも安心。フォルムと雰囲気に一目惚れして衝動買いしちゃったようです。
「これは即、気に入っちゃいましたね」「僕にちょうどいいサイズだし」 エンジンは昨今のインディアンやハーレーダビッドソンなどの米国製バイクからすると少し小さめな750cc。赤いタンクに渋いインディアンロゴが映えまくり。塗料の剥がれやフレームの錆びなどはあえてそのまま残しました。
「これが本物のヤレ具合だよ」「カッコいいねぇ」と自慢顔するのも納得。マッコイさんも「ダート走ってた感じのいい雰囲気が出ているね」とうらやましそう。

エンジンは750cc。いろいろむき出しの”機械感”もスゴい。本来は500ccですが、741というSport Scoutの750ccエンジンを載せた「多分レースでバチバチに走ってたモノでしょう」とのことです。 [写真タップで拡大]
キックペダルを踏み下ろしてエンジン始動。ドルンドルンドルドルドル…とワイルドな80年前の鼓動に、「いいねー」「最高!」と早く走り出したくてたまらない様子です。
気になるのはお値段ですが──。「値段なんて聞いたらヤボですよ」と矢作さん。…相応に高額なはずでしょう。そして、当時のインディアンってそんなんだったのーへぇぇ~!! と現代のバイク乗りはちょっとびっくりしてしまう仕様の詳細も動画でぜひ確認してみましょう。
ファンからも「エンジンの音最高ですね」「かっこ良すぎる」「最高だぜ矢作さんセンスある!!」などのコメントが多く寄せられていました。(カナブンさん)
動画はこちら↓
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