バイク黎明期、浅間高原レース時代から革ツナギを製作する創業70年を超える老舗ブランド・クシタニ。その高い品質は国内外のトップライダーに愛用され、現在は革ツナギだけでなく、ツーリング用のテキスタイルウエアまで幅広く展開。
●文:ヤングマシン編集部 ●写真:武田大祐 ●モデル:神永暁 ●外部リンク:クシタニ
アロフトフードジャケット
厳冬期のロングツーリングも想定したフードスタイルのジャケット。”雨具を必要としない高い防水性”をコンセプトに開発されており、初期耐水圧30,000mm以上、透湿性17,000g/m2/24hを確保。同シリーズのアンダーパンツと組み合わせれば国内最強といっていい防寒性能が手に入る。生地にゴワ感がなく一般的なアドベンチャージャケットような重さがないのも疲れにくくていい。
アロフトパンツ
アロフトシリーズの対となる全天候型のライディングパンツ。CE規格プロテクターを標準装備し、内股には牛革、裾部には耐熱/耐摩耗性の高い当て布を採用するなど、その作りはアドベンチャーウエアに近い。内部のインナーは取り外すことが可能で、幅広いシーズンでの着用が可能。
ヴァーシティウインターグローブ
レーシングウエアを制作するクシタニだけに、ウインターグローブにも操作性へのこだわりが窺える。贅沢に牛革/山羊革を使い分け、内部にはハイポラの防風透湿フィルムに加えて、甲部には蓄熱素材のシンサレートをインサート。
アドーネシューズ
防水透湿素材を使った全天候型のミドル丈ライディングシューズ。プッシュダイヤル式のBOA Mシリーズシステムはグローブしたままでも脱ぎ履きしやすく、厳冬期にこそ効果を発揮する。ソールは拘りのビブラムソールを採用している。
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