●まとめ:ヤングマシン編集部(山下剛)
JAIAの発表によれば、’21年度上半期(4月〜9月)の輸入車バイクの新車登録台数は、前年同期比で115.6%となる好調ぶりを見せている。
メーカー別に見ても軒並み前年同期を上回り、中でもアプリリアは約5倍と大きく販売を伸ばした。この時期にニューモデルを市場投入したメーカーの伸びが際立つかたちとなった。
バイク人気の背景には新型コロナ禍の影響があり、輸入車だけでなく国産車の新車登録台数も右肩上がりとなっている。第3次バイクブームといっても過言でない活況ぶりだ。
【’21年度上半期輸入小型二輪車新規登録台数(速報値)】輸入車の新車登録台数は全体で15.6%の伸びを見せ、国内2輪車市場の活況を表した。’21年の日本は第3次バイクブームと言えそうだ。※掲載順は’21年度上半期の台数順 [写真タップで拡大]
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