2021最新ライディングシューズ&ブーツカタログ〈XPD X-ROAD H2OUT〉

XPD X-ROAD H2OUT

●文:ヤングマシン編集部(伊藤康司) ●写真:富樫秀明 ●外部リンク:XPD[オフィス48]

X-ROAD H2OUT:”雨ニモ負ケズ”走れる!

XPDは、イタリアのバイク総合アパレル・スピーディが手がけるライディングブーツ&シューズのブランド。トップカテゴリーのレースで鍛えられ、そのコンセプトや技術はタウンユース製品にも投入されている。このシューズの名称である「H2OUT」は、スピーディと東レが共同開発した透湿防水素材で、同社の多くの製品が採用するだけに防水性能は折り紙付き。厚さ1.55mmのマイクロファイバーのアウターと通気性に優れる3Dインナーメッシュライナーをセットし、かかとやくるぶしにはポリウレタン製プロテクターを内蔵、CE規格も取得する。ソールは薄手だが強度があり、ステップの踏みかえやシフトチェンジもダイレクトなタッチで操作できるスポーツライクな作りだ。

【XPD X-ROAD H2OUT】●サイズ:23.5~31cm ●色:黒×黄 黒 ●価格:2万5080円

つま先の外側にはラバー製のトゥープロテクションを装備。控えめだがスポーティーなイメージを強調する。

ラバーパーツのシフトガードは比較的大型。つま先全体が薄く作られているのでペダルの踏み換えがスムーズだ。

くるぶしにはポリウレタン製のプロテクターを内蔵。スエード地で”くるぶしグリップ”もしやすい。

アッパー外側はラバーパーツでガード。後部には視認性を高める大型リフレクターを装備。東レと共同開発した透湿防水素材のH2OUTや、一体構造のアッパーとベロによって高い防水性を誇る。

足首のホールド性を高めるとともに、シューレースのほどけや引っ掛かりを防ぐベルクロベルトを装備。

完全にフラットではないが、土踏まずの段差がほとんどないソール。薄手だが剛性感が高く、フットペグの感触が伝わりペダル操作も良好だ。


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