カワサキは欧州で、ニンジャ650の2022年モデルを発表した。北米ではすでに発表済みで、採用するニューカラーも同様だ。日本でもいずれ2022年モデルとして導入されるのはほぼ確実といえよう。
スマホ接続機能も持った軽快なミドルツアラー
「ファン・スタイル・イージー」をコンセプトに、68psを発揮する水冷パラレルツインエンジンと軽量&スリムな車体を組み合わせ、ビギナーからベテランまで軽快な走りが楽しめるミドルクラスのロードスポーツがニンジャ650だ。
2020年のモデルチェンジで逆スラントの最新ニンジャ顔を得るとともにLEDヘッドライトを獲得。さらにメーターを従来のアナログ+モノクロ液晶からスマートフォン連動機能も搭載したカラーTFTパネルへと進化した。エンジンはユーロ5排出ガス規制に適合しながら、中速トルクを増している。
新色は、2021年モデルの国内仕様と同じ緑×黒×白(欧州ではKRTを名乗らないようだ)のほか、新色としてグリーンの差し色が目立つ白×灰、単色のグレーが登場し、全3色のラインナップとなる。
なお、欧州仕様では先の記事で紹介したニンジャ1000SXやZ900、Z650などと同様に、純正アクセサリー装着エディションのスポーツ、パフォーマンス、ツアラー、アーバンが用意されるのも特徴だ(仕向け地によって2種~3種などラインナップが異なる模様)。
KAWASAKI NINJA 650[2022 EU model]
主要諸元■全長2055 全幅740 全高1145 軸距1410 シート高790(各mm) 車重193kg(装備)■水冷4ストローク並列2気筒DOHC4バルブ 649cc 68ps/8000rpm 6.5kg-m/6700rpm 変速機6段 燃料タンク容量15L■タイヤサイズF=120/70ZR17 R=160/60ZR17 ※諸元は欧州仕様 ●参考価格:7349英ポンド~(日本円換算約111万6000円~) ●色:緑×黒×白、白×灰、灰
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