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【MotoGPコラム Vol.5】バレンティーノ・ロッシが26年間の世界選手権参戦で成したもの。そしてパパに……

いつかはやってくる時だった。そして2021年、その時を迎える。9度の世界チャンピオンに輝いた、現役にしてレジェンドと呼ばれるバレンティーノ・ロッシ(ペトロナス・ヤマハSRT)が、MotoGPのレースから去る時が。

●文:ライドハイ(伊藤英里) ●写真:MICHELINMotoGP.comヤマハ発動機、伊藤英里

サーキットが、街が、黄色に染まる

そこは黄色一色に染まっていた。2019年、サンマリノGPの取材のために初めて訪れたイタリアのミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリ。取材の合間を縫ってサーキットを歩き回れば、バレンティーノ・ロッシのTシャツやグッズを身につけている人のなんと多いことだろう。コースを見下ろすことができる丘の上に立つ。見渡す限り、イエローで埋め尽くされていた。

ロッシは母国イタリアにおける英雄で、その人気はとてつもない。知識と情報をすり合わせても、なお、その光景は脳裏を打った。この目で見たサーキットを埋め尽くすイエローと、46のフラッグの数々は忘れられない。

ロッシの存在の大きさをさらに色濃く感じたのは、イタリアのタヴッリアだった。ご存知のとおり、ロッシが育った町だ。ファンクラブの拠点や、ロッシが所有するダートトラックコース、VR46モーター・ランチがある。


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