
ヨシムラジャパンは、今年デビューしたばかりのスズキ新型「ハヤブサ」用のスリップオンマフラーを発表。2021年9月上旬に発売する。純正と同じ2本出しで、ステンレス製サイレンサーのカバーをエンドを各2種類用意し、組み合わせで4バリエーションとなる。
●外部リンク: ヨシムラジャパン
シンメトリー7角形[Heptagon]ベースの斬新なコーン形状
ヨシムラが間もなく発売するハヤブサ用スリップオンマフラー「HEPTA FORCE」は、エッジの利いたシンメトリー7角形“ヘプタゴン”をベースに、斬新なコーン形状としたオリジナルテールエンドが特徴になっている。エンドピースはステンレスおよびカーボンの2種類があり、サイレンサーカバーもメタルマジックカバーとチタンブルーカバーの2種類。これらを組み合わせることで、計4種類のバリエーションから選ぶことができる。
レイアウトは純正と同じ2本出しとし、音量規制等をクリアした政府認証ながら重低音の効いた迫力あるサウンドを実現。エッジの利いたデザインとともに大人のマフラーをアピールする。
重量はSTDから55%以上の軽量化を実現(STD:11.9kg/STBC:5.3kg)。また3000rpm付近の繋がりがいいフラットなパワー特性と、中高回転域でも純正を上回る出力を引き出し、軽量化もあいまってスポーティな走りに磨きをかける。
なお、製品にはハヤブサ専用の新規デザインカーボンヒートガードを付属し、サイレンサーまわりの整流効果を高めつつルックスの一体感も増す。製品名にある〈EXPORT SPEC〉は、海外ユーザーのリクエストを反映し、性能を重視しつつ溶接の焼け色や加工跡を残したまま仕上げ、武骨さとコストパフォーマンスに優れたラインだという。
発売は2021年9月上旬、価格は17万4900円~20万1300円だ。
YOSHIMURA Slip-On HEPTA FORCE サイクロン 2本出し EXPORT SPEC 政府認証(ヒートガード付属) ●ハヤブサ用
■政府認証マフラー
■排出ガス規制適合品 騒音規制適合品
■車検対応
■製品2年保証
車両型式 8BL-EJ11A
エンジン型式 DXA1
自動車排出ガス試験結果証明書 有り
Main Material ステンレス
近接排気騒音 90dB/4850rpm
加速走行騒音 80dB
■[左上]SMS(メタルマジックカバー×ステンレスエンド):17万4900円 ■[右上]STBS(チタンブルー×ステンレスエンド):17万9300円 ■[左下]SMC(メタルマジックカバー×カーボンエンド):19万6900円 ■[右下]STBS(チタンブルーカバー×カーボンエンド):20万1300円
※本内容は記事公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
あなたにおすすめの関連記事
"愛され続けてきた理由"はスズキが一番知っていた 発表当初、最高出力ダウンが驚きをもって伝えられた新型ハヤブサ。しかしそもそも、旧型が開発された段階で、スズキの開発陣はトップパフォーマンスを狙っていた[…]
180km/hの弾丸巡航も中間加速も新型の勝ちだ! まずは50~150km/hまで、2速/4速/6速での中間加速を測定。 丸山「既にエンジン回転が上がっている2速はもちろん、2000回転以下からのスタ[…]
計器類:最新電子制御と映える装飾で満足感アップ メーターは指針式4連+液晶パネルという構成を踏襲したが、新型の液晶表示はカラーで、表示できる内容も圧倒的に豊富だ。表示モードが切り替えられ、リアルタイム[…]
再録・初代ハヤブサ vs ライバルZX-12R:アウトバーンで速度無制限バトル(YM'00年5月号より) ※以降の記事内容は『ヤングマシン』本誌'00年5月号掲載記事を元に再構成されています。表現は基[…]
['08] +41ccで197psに到達。使い勝手と外観も熟成 '99年にデビューしたスズキ ハヤブサは、'08年に全面変更を受けて第2世代へ進化。エンジンは初代をベースに1299cc→1340ccへ[…]
最新の記事
- 中古相場もわかる! カワサキ「ニンジャ400」歴代モデル図鑑【2022モデル:再ツートンカラー化】
- 中古バイク購入前に読みたい! 完調状態がわかるカワサキW800(2022) 試乗レビュー[自分だけのバイク選び&最新相場情報]
- エンジンオイル入れすぎってホントにダメ? スーパーカブに通常の3倍いれて実験してみた【試すなキケン】
- 「このまま売ってくれ」「まるで純正カフェレーサー」ホンダ『GB350S』カスタムコンテスト優勝車は『THE ROCKET LION』
- 【2025年5月版】125ccスクーターおすすめ12選! 原付二種は通勤にも最強で、AT限定免許で乗れる!
- 1
- 2