スーパーバイク世界選手権の絶対王者・ジョナサン・レイが駆るカワサキ ニンジャZX-10RR。そのベース&ホモロゲーションマシンの最新バージョンが発進! 異形にして熟成された、勝つべくして生まれたマシンを徹底検証。サーキット試乗インプレッションの前に、まずはマシンディテールを写真解説する。
●文:伊藤康司 ●写真:山下博央/山内潤也
スタイリング&ライディングポジション
シャーシ/足まわり/装備
ニンジャZX-10RR:ジョナサン・レイのための500台
カワサキ&ジョナサン・レイ選手がSBK7連覇を達成するために投入するホモロゲーションマシン「ニンジャZX-10RR」。エンジンは高回転対応の専用カムシャフトや、パンケル社のピストン(1個当たり20g軽量で、全高を押さえる1本リング)&チタンコンロッド(1本当たり102g軽量)を採用し、マルケジーニ製ホイールも装備する、ファン待望の究極スーパースポーツだ。
ニンジャZX-10R/RR主要諸元
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