ドゥカティは、ディアベル1260ファミリーの2022年モデルとして「ディアベル1260S ブラック&スチール」を発表。ドゥカティ正規ディーラーにて2021年7月より(日本は2021年第4四半期)販売を開始する。イメージの基となったのは、2019年ミラノデザインウィークに出展された「ディアベル マテリコ」だ。
●情報提供:ドゥカティ
タイガースカラーじゃないよ!
ドゥカティは、2019年に開催されたミラノ・デザインウィークの「Beautiful Boldness/Visionary Design」イベントで発表され、その後、二輪車のデザインに特化した展示会、MOARD(モーターサイクル・アート&デザイン)に出展されたコンセプトモデル、ディアベル・マテリコ(Diavel Materico)からヒントを得たという特別カラーの「ディアベル1260S ブラック&スチール」を発表した。
左右非対称デザインで、光沢グレーとマットブラックを基調とし、スポーティなイエローを配置した鮮烈なカラーリングが特徴だ。特にタイガースファンが喜ぶかもしれないカラーリングではあるが、なんの関連性もないことを念のためお断りしておきたい。
フレームやテールデザインの裏側、シートバッジなど数多くのディテールにイエローのエレメントを配し、力強くスポーティなイメージを与えている。
価格は289万5000円で、日本での発売は2021年第4四半期の予定だ。
ディアベル1260/Sは、“メガモンスター”という初代ディアベルのコンセプトに立ち返り、クルーザー的なスタイリングながらビッグネイキッドの乗り味を実現した、ドゥカティにしかできないスポーティなビッグバイクだ。
カテゴリーを跨いだスタイリングに162ps/9500rpmのハイパワーエンジンを組み合わせ、上級モデルのSは前後にオーリンズ製サスペンションを装備するなどして妥協のない走りを実現。240mm幅の後輪からは想像もつかないほど自然なハンドリングを持ち、シート高は780mmとフレンドリー。ドゥカティらしいビッグLツインのトラクションを誰もが味わいやすいキャラクターに仕立てられている。
2021年モデルは、ダークステルスカラーのスタンダードモデル、レッドフレームのスリリングブラック×ダークステルスのSモデルがラインナップされ、価格はそれぞれSTD=237万5000円(受注生産)、S=276万5000円で発売中。
【DUCATI DIAVEL 1260 S】主要諸元■全長/全幅/全高未発表 軸距1600 シート高780(各mm) 車重249kg(装備)■水冷4ストロークL型2気筒DOHC4バルブ 1262cc 162ps/9500rpm 13.2kg-m/7500rpm 変速機6段 燃料タンク容量17L■タイヤサイズF=120/70ZR17 R=240/45ZR17
DUCATI DIAVEL 1260 S BLACK&STEEL[expect 2022 model]
※本内容は記事公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
あなたにおすすめの関連記事
2019年モデルでフルモデルチェンジを受けたディアベルは、その名もディアベル1260 およびディアベル1260Sとなった。見た目のイメージは前作を引き継ぐが、エンジンも車体も全く新しくなっている。その[…]
ローシート+ローサスペンションだが、ただのローダウンじゃない! ドゥカティジャパンは日本仕様の新型モンスターを正式発表した。車名からは排気量を表す数字がなくなり、937ccのV型2気筒エンジンを搭載。[…]
イタリア・ドゥカティ×イタリア・ランボルギーニのコラボ 近年、積極的にクルマとのコラボモデルを登場させているのが、イタリア・ドゥカティのハイパフォーマンスクルーザー「ディアベル」である。 その最新コラ[…]
DU 2020-09-24 SUPERSPORT S BIANCA ユーロ5に適合した水冷Lツインと、最新へとアップデートした電子制御システム スーパースポーツ950は、鋼管トレリスフレームに水冷Lツ[…]
2021年モデル×3車にドゥカティらしいカラーリング DUCATI XDAVEL BLACX STAR[2021 model] ドゥカティジャパンは2021年モデルのニューカラーをXディアベルやスクラ[…]
最新の記事
- 120万円台で発売?! ホンダが新型モデル「CB1000ホーネット/SP」を発表、SPはオーリンズ&ブレンボ装備【欧州】
- 【2024年10月版】125ccバイクおすすめ15選! 人気の原付二種、国産MTモーターサイクルとAT限定免許OKのカブ系を網羅!
- 「好コンディションの時にマルケスが勝てない理由とは?」【ノブ青木の上毛グランプリ新聞 Vol.18】
- 藤波貴久×RTLエレクトリック、宣言通りの優勝! 世界選手権引退後、21年ぶりの全日本で
- ホンダが電動トライアルバイク「RTLエレクトリック」で全日本トライアル参戦! ライダーは元世界チャンピオンの藤波貴久
- 1
- 2