
オンロードもオフロードも想定したロイヤルエンフィールド初のデュアルパーパスモデル「ヒマラヤ」の評価がジワジワと上昇している。ゆるキャラのような見た目とは裏腹に、その装備は本気のサバイバル仕様だ。
●文:ライドハイ(伊丹孝裕) ●写真:長谷川徹
ロイヤルエンフィールドがラインナップするデュアルパーパスモデルが「HIMALAYAN」だ。少し前まで、カタカナ表記の時は「ヒマラヤン」とされていたが、現在は「ヒマラヤ」で統一されている。
アンケートやデータをしっかり取ったわけではないものの、このモデルに対するネガティブな声は極めて少ない。というか、これまで聞いたことがない。威嚇も威圧も感じられない見た目によるところが大きく、誰もがつい気をゆるしてしまう、愛玩的なたたずまいが魅力だ。
ネオクラシックではなく、リアルクラシックとして生き長らえてきたようなスタイルながら、その歴史は案外新しい。本国のインドや欧州で発表されたのは2016年のことで、日本へは2018年から導入を開始。味わい深い走りに対する評価が徐々に広まっている。
このモデルの開発スタートは、2010年にまでさかのぼる。ロイヤルエンフィールドの母体アイシャーグループのシッダールタ・ラルCEOがヒマラヤ地方のツーリングを楽しんでいた時のこと。滞在していた村が鉄砲水に襲われて立ち往生し、旅の中止を余儀なくされたそうだ。
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