●文:ヤングマシン編集部 ●CG:白圡 学
シンプル&プレーンなスタイルのホンダ「GB350」は間違いなくカスタムが映える! というわけで、ヤングマシンが得意の先走りCGで早くもカスタム提案をしてしまおうというこの企画。3月末の正式発表に向けて平日に毎日更新、日めくり方式でイメージCGを大放出するぞ!
●車種別アーカイブ:ホンダ GB350|先走りGB350カスタム
ガッツリ改もばっちりハマる! カウル装備の“GB400TT MkII”スタイル
どうせやるなら、とことんイジって往年のGB400TT MkIIを上回る超本格的なカフェレーサー仕様にしてみたい! ロケットカウルとレーシーなライディングポジションがヤル気にさせる、こんなスタイルの実現も不可能ではなさそうだ。
GB400TT MkIIのタンク&外装の雰囲気を生かしつつ、ロケットカウルを今ドキの小ぶりなものに変更。マフラーやサスペンションまでがっつりカスタムしても御覧のようにバランスはよく、どんどん夢が広がっていく。ここまできたらFIやハイカムチューンなど、外から見えない部分にもこだわりたくなってくる!
ちなみにGB400TT MkIIはスポークホイールだが、キャストでもリムの色付けするなどの工夫で見栄えはだいぶトラディショナルに。タンクパッドは往年のゴム板スタイル。アップマフラーもよく似合う。大径ホイールと直立エンジンのバランスは、こんなスタイルになってもカッコイイ。

ホンダ「GB400ツーリストトロフィーMk2」は1985年8月20日発売。当時価格は46万9000円だった。エンジンは空冷4ストローク単気筒SOHC4バルブで、最高出力は34ps/7500rpm。 [写真タップで拡大]
HONDA GB350[2021 model]
ホンダ「GB350」は、インドで絶大な人気を誇るロイヤルエンフィールド350の対抗機種として、ホンダが2020年秋に発売した「ハイネスCB350」をベースに日本仕様としたもの。本誌予想価格は55万円で、3月末の正式発表が予告されている。
【参考:HONDA H’ness CB350[2021 India model]】主要諸元■全長2163 全幅800 全高1107 軸距1441 最低地上高166 シート高800(各mm) 車重181kg(装備)■空冷4ストローク単気筒SOHC 348.36cc ボア×ストローク70mm×90.5mm 圧縮比9.5 21ps/5500rpm 3.06kg-m/3000rpm 変速機5段 燃料タンク容量15L■キャスター27°05′/トレール120mm ブレーキF=φ310mmディスク+2ポットキャリパー R=φ240mmディスク+1ポットキャリパー タイヤサイズF=100/90-19 R=130/70-18 ※諸元はインド仕様
↓カスタムが掲載されている冊子はコチラ
※本記事の内容はオリジナルサイト公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
関連する記事
ホンダは、2021年2月20日よりWEBでスタートする「ホンダモーターサイクルフェス2021」にて新型「GB350」を公開。インドで昨秋発表されたハイネスCB350の日本仕様版で、本誌既報通りの改名と[…]
ホンダの快進撃が止まらない! 2020年のヒット作「ADV150」や「CT125ハンターカブ」に続くブランニューモデル「GB350」は、インドで先行発売された「ハイネスCB350」の日本版。早くも話題[…]
インドで発表され話題のホンダ「ハイネスCB350」に早くも兄弟車が登場した。すでにスペックや価格も明らかになっているが、本記事では新たに独自入手した写真素材で細部をじっくりと見比べてみたい。2月12日[…]
ホンダ「ハイネスCB350」がインドで発表されて話題沸騰だが、続報はしばらくお預けになりそう。というわけで、普通二輪免許で乗れるネオクラシックモデルの歴史を掘り起こし、CB350のライバルとして復活登[…]
歴史を紡いだ名車の数々。でも、古すぎたり年式が多かったりして、仕様の違いや特徴がよく分からないなんてことも。それをなるべく簡単に判別できる方法を紹介していく。1974年に初登場したホンダCB400フォ[…]
最新の記事
- 世界GP王者・原田哲也のバイクトーク Vol.81「ライバルの存在が未知の領域へと連れて行ってくれる」
- 目指せ3年越しのスカ勝ち! 鈴鹿8耐にジョナサン・レイ再び【カワサキが2022鈴鹿8耐の参戦体制を発表】
- ヤマハ「XSR900」2022年モデル正式発表! フルモデルチェンジで121万円、6/30発売
- 〈YM未来予想〉ホンダNEWダックス ニューカラー妄想9連発! 次に来るのは伝統色か!? 新規色か?!
- スズキ、2022年でモトGP撤退!? レース界に衝撃走る!!【青木宣篤が見たスズキユーザーの熱さ】
- 1
- 2