カウントダウン・日めくりカスタム

GB350発表まで待てない! 先走りカスタム提案⑧「GB500TT風のタンクもアリ!」


●文:ヤングマシン編集部 ●CG:白圡 学

シンプル&プレーンなスタイルのホンダ「GB350」は間違いなくカスタムが映える! というわけで、ヤングマシンが得意の先走りCGで早くもカスタム提案をしてしまおうというこの企画。3月末の正式発表に向けて平日に毎日更新、日めくり方式でイメージCGを大放出するぞ!

●車種別アーカイブ:ホンダ GB350先走りGB350カスタム

1985年8月20日発売、GB500TTをリスペクト!

「GB」と名乗るからには……というわけでGB250クラブマン風を前回はお届けしたが、同じくGBでも燃料タンク形状など全てが異なるGB400TT/GB500TTの外装を載せてみるのもアリ!

ほぼ直立したエンジンの美しさとほどよいスカスカ感が、GB500TTの外装とカラーリングに絶妙なマッチングを見せた。GB250クラブマン風とは違ったクラシカル感が出ていて、どちらも甲乙つけがたい。

伝統的なスタイルのロードスポーツバイク「ホンダ・GB500/400ツーリストトロフィー、GB400ツーリストトロフィーMkII」は、GB250クラブマンが1983年に発売された後、1985年6月に発表。GB400TTは同年7月20日、GB400TT MkIIおよびGB500TTは8月20日に発売された。

400/500のGBシリーズは、1960年代に英国で活躍した単気筒レーサーのスタイルをモチーフとしており、シンプルかつトラディショナルなデザインと、オフロードレーサー・XR500をベースとしたSOHC4バルブのパワフルなエンジンを採用していたが、250に比べると不人気で、1987年にGB400TT特別仕様車を発売、さらに1988年にGB400TTの色変更が行われたのみで絶版となっている。GB500TTおよびカウル付きのMkIIは初期型のみ生産された。

外装をGB500TTから拝借。GB250クラブマン風とはまた違ったクラシカル感だ。ヘッドライトは純正に準じた大きさでメーターバイザーを装着している。フォークブーツは欠かせません。

1985年に発売されたGB500TTは、この初期型のみが生産された。発売日は1985年8月20日で、当時価格は46万9000円。ボア×ストローク[92.0×75.0mm]の498ccで、40ps/7000rpmを発揮した。

こちらは1988年7月に発表された、GB400TTのカラーチェンジ版。カスタムするならこんなツートーンカラーもアリかもしれない。GB500TTはシングルシートだったが、こちらはダブルシートとなる。

HONDA GB350[2021 model]

ホンダ「GB350」は、インドで絶大な人気を誇るロイヤルエンフィールド350の対抗機種として、ホンダが2020年秋に発売した「ハイネスCB350」をベースに日本仕様としたもの。本誌予想価格は55万円で、3月末の正式発表が予告されている。

【参考】こちらはノーマル状態のGB350。比較用にどうぞ。

【参考:HONDA H’ness CB350[2021 India model]】主要諸元■全長2163 全幅800 全高1107 軸距1441 最低地上高166 シート高800(各mm) 車重181kg(装備)■空冷4ストローク単気筒SOHC 348.36cc ボア×ストローク70mm×90.5mm 圧縮比9.5 21ps/5500rpm 3.06kg-m/3000rpm 変速機5段 燃料タンク容量15L■キャスター27°05′/トレール120mm ブレーキF=φ310mmディスク+2ポットキャリパー R=φ240mmディスク+1ポットキャリパー タイヤサイズF=100/90-19 R=130/70-18 ※諸元はインド仕様

↓カスタムが掲載されている冊子はコチラ


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