●文:ヤングマシン編集部 ●写真:スズキ
2020年のカラーチェンジで一部色を除きマフラーをブラックアウトしていたスズキ「GSX-S750」だが、全体にダーク&シャープなイメージの現行モデルに対し2021年モデルは差し色が利いたカラーリングに。発売は2021年2月22日で、今年も価格は据え置きで主要諸元にも変更はない。
マフラーカバーはシルバーに統一、カラーリングもスポーティな印象に
GSX-R750由来の並列4気筒エンジンを搭載したスポーツネイキッド「GSX-S750 ABS」は、3段階から選択可能なトラクションコントロールシステム、発進時にエンジン回転数をわずかに上げてエンストしにくくするローRPMアシスト、ABSなどを標準装備。スタータースイッチを押し続ける必要なくワンプッシュでスタート可能なスズキイージースタートシステムも搭載するなど、最新のネイキッドにふさわしい充実の装備を誇る。
足まわりも倒立フォークをはじめ、前後ブレーキにはペータルディスクや10本スポークのアルミ製キャストホイール、フロントブレーキキャリパーにはラジアルマウントを奢るなど一級品だ。
2021年モデルでは白を廃止し、新色の青×黒と灰×黒は倒立フォークをゴールドアウターチューブに。黒は現行と同じ色名(マットブラックメタリックNo.2)ながら、「S」マークの立体エンブレムからタンクにシックな黒でSUZUKIとしたロゴに変更されている。
SUZUKI GSX-S750 ABS[2021 model]
【SUZUKI GSX-S750 ABS[2021 model]】主要諸元■全長2125 全幅785 全高1055 軸距1455 シート高820(各mm) 車重212kg■水冷4ストローク並列4気筒 DOHC4バルブ 749cc 112ps/10500rpm 8.2kg-m/9000rpm 変速機6段 燃料タンク容量16L■タイヤサイズF=120/70ZR17 R=180/55ZR17 ●価格:98万7800円 ●色:青×黒、灰×黒、マット黒 ●発売日:2021年2月22日
※本内容は記事公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
あなたにおすすめの関連記事
「SV650 ABS」は3色、「SV650X ABS」は1色が登場 スズキは、国産ミドルクラスでは稀少な存在となったVツインエンジン搭載のスポーツネイキッド「SV650 ABS」、および同車をカフェレ[…]
基準になるのはGSX-R1000R ABSでしょう! スズキがワールドローンチで正式発表した新型ハヤブサは、さっそく各国で価格が発表されている。北米で1万8599ドル(日本円換算で約196万円)、英国[…]
冒頭は鈴木俊宏社長からのメッセージから 「設計者、開発者が次の開発をどうやろうか悩みに悩んで、出てきた回答がこれだよねと。開発途中の車ということでどうかなと思ったけど、非常に乗りやすいバイクに仕上がっ[…]
大空を舞う隼のように 普段は鷹揚に大空を滑空するかのように、そしてイザとなれば獲物を狙う超スピードは生物界最速の猛禽類が隼だ。その生態をマシンコンセプトになぞらえ、1998年に登場したのが初代GSX1[…]
最新の記事
- 【SCOOP!】ホンダ新原付の名称が判明?! 「カブ ライト」「ディオ ライト」と「プロ ライト」って何?
- 「メッチャうれしい」「胸熱だねぇ」RACERS(レーサーズ)最初期タイトル10冊が再販決定!
- アメリカ初導入はポリス仕様! ホンダ「NT1100 ポリス」北米仕様が登場、価格は約220万円
- ’70sヨシムラが放った世界初のバイク用『集合管』の衝撃【昭和エモ伝Vol.6】
- 東京湾アクアラインの通行料が最大2倍に! 深夜帯は半額の時間帯別 新料金制度を来年4月に導入……〈多事走論〉from Nom
- 1
- 2