ヤングマシンおなじみのガチテスト……と言いたいところだが、むしろ過酷テストと名付けたい、水没(しないための)試験をホンダ「CT125ハンターカブ」に課す! 本誌最新号・2021年1月号で掲載している記事の“裏側のリアル”を映像でお届けしたい。
「バカだなぁ…」は我々にとって褒め言葉ッ!
2020年6月26日に発売されたホンダ「CT125ハンターカブ」は、メーカーの販売計画台数を超えてなお売れ続けている大人気車だ。本誌関係者でも購入しオーナーになった者がいるほか、人気芸人のハンバーグ師匠が社用車として(?)購入したことでも話題になった。
人気の秘密は、なんといってもその可愛らしいスタイリングと、その気になれば森の奥深くに入り込み、“ハンターカブ”の名の通り狩りにでも使えそうなヘビーデューティな雰囲気が漂っていること。シュノーケルのようなハイマウント吸気ダクトにアップタイプのマフラーが、やる気をそそる。
そう、そんな雰囲気が漂っているのだ。だがちょっと待て。雰囲気は雰囲気であり、本物である証明にはなっていないじゃあないか!
……と、なかば言いがかりのようにCT125ハンターカブのタフさ加減に疑義を申し立てた者たちこそが、我々ヤングマシンなのである。ホンダ関係者におきましては本当に申し訳ございません。
さて、アップタイプの吸排気口はなんのためにあるのか。それは『池の水』に負けないためである。池に限らず、川渡りでもいいし、災害時の泥水の混入を防ぐためとも言える。
その実力を検証するために選ばれた勇者は誰か。フリーライターを名乗る駆け出しユーチューバー、ヤタガイヒロアキである。
そんなこんなで我々はCT125ハンターカブを、協力者であるMOTOツーリング編集長・神田さんが所有する長野県内の基地に運び込み、すでに冬の気配が近付く庭の池で、このたびの過酷テストを行うことにした。
その結果と経緯については下記映像をご参照されたし。ひと言「バカだなぁ……」と言っていただければ本望であるッ!
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