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サビだけに反応してクロームメッキを復活
「バイクが輝いているか否か」は、愛車に対する愛情を示す重要なバロメーターだ。メッキパーツの多いハーレーなら、なおさら輝きにこだわりたい。
スチール部品のメッキを大別すると、クロームメッキとユニクロメッキの2種類がある。「クロームメッキが錆びる」と聞くと信じられないかもしれないが、メッキの表面には肉眼では見えない微細な孔が無数にあり、水分が蒸発しにくい状態で長期間経過すると、空気中の水分が浸入して金属素材に到達、そこでサビが発生してしまうのだ。
そんな時に頼りになるのが、NAKARAIが開発したクロームメッキのサビ取り剤「サビトリキング」である。同社は元々自社工場でメッキ作業を行ってきたプロフェッショナルで、表面処理後のケアやメンテナンスにも深い造詣がある。そのノウハウを注入したサビトリキングは、クリーム状のケミカルで、クロームメッキの表面に傷を付けることなくサビに反応するケミカルとして、磨きマニアから高く評価されてきた。
新たに登場した「デカキング」はサビトリキングの大容量版で、チューブ入り260gの内容量は従来品の1.8倍とまさに”デカ”。気になるサビ取り性能は以前と変わらず、付属のクロスにたっぷりつけて優しく撫でるようにこすれば、ツブツブの点サビや曇ったような酸化皮膜を除去できる。不織布や真鍮ブラシでもサビは落ちるが、副作用として細かいスクラッチが残ってしまうのが悩みだが、クリーム状のデカキングならそうした心配も無用。
本来なら錆びる前に「メッキング」でクロームメッキ表面を保護するのが理想だが、錆びてしまったらサビトリキングで磨き、輝きを取り戻そう。
付属のクロスにたっぷりつけて優しく磨くのが傷を付けないコツ。しばらく撫でるとサビが取れてクロームメッキの輝きが復活する。一度で落ちない時はクロスのきれいな部分で再度磨いてみよう。 [写真タップで拡大]
●文/写真:栗田晃 ●取材協力:NAKARAI
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