オプションでクイックシフター装備

新型ホンダCBR250RRは41psにパワーアップして宿敵ZX-25Rを迎撃

  • 2020/10/12
新型ホンダCBR250RRは41psにパワーアップして宿敵ZX-25Rを迎撃

エンジン中心に大幅強化。しかもお値段据え置き

’21年春のWEBモーターサイクルショーで公開された新型ホンダCBR250RR。人気集中の4気筒車・カワサキ ニンジャZX-25Rを迎撃すべく、噂どおり3psアップの41psを達成して発売された。

HONDA CBR250RR

【‘21 HONDA CBR250RR】●色:黒 白 赤/赤(ストライプ) ●価格:82万1700円/85万4700円 [写真タップで拡大]

そのエンジンは、ピークパワーだけでなくパワーカーブ全体が上に移動するような形で最大トルクも向上。内部が大幅に改められている。まず、ハイプレッシャーダイキャスト製法により軽量化が図られたピストンは、形状を改めて圧縮比を向上。これに対応するため、ピストンリング溝に錫メッキが処理が施されている。コンロッドも浸炭処理により強度を向上。フリクションロスを最小限に抑えるため、バランサーシャフト軸の小径化やバルブスプリング荷重の低減、ポンピングロス低減につながるシリンダー下端への切り欠きが追加された。吸気ファンネルやマフラー内部構造、点火時期も変更されて最高回転数も高められており、高回転性能に期待。アシストスリッパークラッチも新たに装備されている。

車体面では、前後サスのセッティングを変更。フロントアウターチューブを5mm延長してレースへの対応力も強められた。車重は従来より1kg増となったが、パワーウェイトレシオでは168kg/41ps=4.097と、従来の4.394から大幅に向上している。

ここまで強化して、車両価格は従来から据え置き。シフトアップ/ダウン両対応のクイックシフターもオプションで用意され、ホンダは250cc2気筒の限界に挑む。なお、今回から全車ABS装備車のみとなった。

HONDA CBR250RR
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HONDA CBR250RR
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【ロゴも刷新】左が新型、右が旧型。車体ロゴはCBR1000RR-Rと同系の書体に変更され、イメージの統一が図られている。

カラーバリエーションは4パターン

HONDA CBR250RR

グランプリレッド(ストライプ) [写真タップで拡大]

HONDA CBR250RR

パールグレアホワイト [写真タップで拡大]

HONDA CBR250RR

グランプリレッド [写真タップで拡大]

HONDA CBR250RR

マットガンパウダーブラックメタリック [写真タップで拡大]

エンジン:内部刷新で馬力もトルクもアップ

(旧)38ps/12500rpm&2.3kg-m/11000rpm
(新)41ps/13000rpm&2.5kg-m/11000rpm

エンジンは、ピストンやコンロッド、吸排気系やクランクケース内部の刷新により、最高出力発生回転数を500rpm上昇させて、3psアップを達成。トルクも0.2kg-m向上。同時に全体にパワーカーブを底上げさせて、街中からサーキットまでより力強い走りを実現している。

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2気筒の持つスリムさと軽量という2つのメリットを極限まで活かして4気筒のカワサキを迎え撃つ。

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新ピストンは製法改良などで、パワーアップを追求。従来から続くサイドスカートのコーティングも高性能をうかがわせる。

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右2本出しのマフラーは外観こそ従来と同じだが、内部はエンジン出力に合わせて構造を変更。低回転から高回転まで優れた特性を引き出してくれる。

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レッドゾーンは旧モデルと変わらず1万4000rpmから。メーター本体のデザインも従来から変更はなし。

HONDA CBR250RR

【アシスト・スリッパークラッチも新たに採用】プレッシャープレート側の回転力がクラッチセンター側の回転力を上回ると、アシストカムが作動してプレッシャープレートを引き込み、クラッチの押し付け力を増幅。軽い力でレバーを握れるようになる。逆に減速時にセンター側の回転力が上回ると、プレッシャープレートを押し出して減速トルクを逃がし、後輪のホッピングを軽減してくれる。 [写真タップで拡大]

シャーシ:前後サスペンションを熟成

サスペンションは前後のセッティングを変更して、パワーアップしたエンジンに対応。さらにフロントフォークのアウターチューブが5mm延長されており、レースにおける車高調整幅を拡大している。

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前後サスペンションは内部セッティングを変更。ブレーキはABS装備車のみとなった。またホイールには全車ともにゴールド塗装が奢られる。

HONDA CBR250RR
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HONDA CBR250RR
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写真左が新型、右が旧型。標準状態での車高は新旧で変わらずだが、新型はフォークトップの突き出し量が増え、これによってレースでのセッティング幅が増えた。

オプション:クイックシフターが追加可能

クイックシフター(2万5300円)を純正オプションで用意。シフトアップだけでなく、電子制御スロットルによるオートブリッピングを活かしたシフトダウンにも対応。サーキットはもちろん、ツーリングでもクラッチ操作いらずで快適だ。

HONDA CBR250RR
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HONDA CBR250RR
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写真右はノーマル。クイックシフターを装着できるよう、新型のアンダーカウルはプクっと膨らんだ形状に変わっている

他にもあるぞ! 豊富な純正アクセサリー

HONDA CBR250RR

スポーツ・グリップヒーター ●価格:2万3100円(取付アタッチメント7700円) [写真タップで拡大]

HONDA CBR250RR

リアシートバッグ ●価格:8800円(リアバッグストラップ5500円) [写真タップで拡大]

HONDA CBR250RR

イモビアラーム ●価格:1万4300円(取付アタッチメント6050円) [写真タップで拡大]

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アラーム ●価格:6578円(取付アタッチメント4400円) [写真タップで拡大]

HONDA CBR250RR

Honda 二輪ETC 車載器キット:アンテナ別体タイプ ●価格:4万2240円 [写真タップで拡大]

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Honda 二輪ETC2.0車載器キット:アンテナ別体タイプ ●価格:4万6640円 [写真タップで拡大]

HONDA CBR250RR

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