CBR650Rディテール徹底解説
【フロントブレーキ&サスペンション】フロントフォークは倒立式。ブレーキディスクはφ310mmでキャリパーはラジアルマウントです。フィーリングは自然で、とてもコントローラブル。
【リヤブレーキ&サスペンション】リヤサスペンションは締結部にピロボールを使い、路面追従性を高めています。リヤブレーキはφ240mmシングルディスクで、シングルポットキャリパーとの組み合わせ。 [写真タップで拡大]
【トルクコントロール】後輪の駆動力を制御するトルクコントロールを採用。「エンジンがパワフルなのでかなり安心」(岡崎さん)
【マフラー】直4らしい抜けの良いサウンドが楽しめるよう、テールパイプ後端角度を上向きに変更。
【LEDヘッドライト】ロービームでも左右両方が点灯するLEDデュアルヘッドライト。「シュッとした顔立ちですよね」(岡崎さん)
【メーター】シンプルなデザインで見やすいメーターは、必要十分な情報を表示。93gも軽量化しているそう。
【キーシリンダー】キーシリンダーの位置をヘッドパイプ前方から後方に移動。マス集中化に貢献している。
【ヒンジ式フューエルリッド】給油時にも燃料キャップの置き場所に困らないヒンジ式。「こういう細かい気遣いがたまりません」(岡崎さん)
【シート下&書類入れ】キーを回すだけで簡単に取り外せるタンデムシート。アクセスは容易です。タンデムシートの裏側には書類が収められており、シート下には車載工具が。
【ヘルメットホルダー】車載工具に含まれているループを通し、ライダーシート後端裏側のフックに引っかける仕組み。「ちょっと慣れが必要だけど、あるとやっぱり便利な装備です」(岡崎さん) [写真タップで拡大]
【荷掛けループ】タンデムシート裏側左右には荷掛けループが忍ばされています。ツーリング時にはかなり便利!
【LEDテールランプ】縦方向に光を分散させる溝が刻まれていて、コンパクトながら表情豊か。後ろまわりが印象的に。
【車載工具】スパナ、フックレンチ+延長バー、ヘルメットホルダー用のループ、六角レンチ、ドライバー、ヒューズつかみと、スポーツバイクとは思えないほど豊富な内容の車載工具。安心感が違う。 [写真タップで拡大]
●まとめ:高橋剛 ●写真:楠堂亜希 ●取材協力:ホンダモーターサイクルジャパン ※本内容は記事公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
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