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【3/5】諸先輩の言葉に宿るホンダフィロソフィー【ホンダ高山正之のバイク一筋46年:最終回】

愛車のスーパーカブ110に乗って高山氏の旅は続く。高山氏60歳の定年は、2015年に朝霞の2輪R&Dセンター(現ものづくりセンター)で迎えた。ホンダでは製作所と研究所はユニフォームが貸与されるので、「最初の狭山工場と同じ白いユニフォーム姿で終えられたのは、幸せなことだった」と高山氏は振り返る。そして明日7月4日、ホンダを勇退する。