’19年末に開催された「第47回マシン・オブ・ザ・イヤー」投票者の中から抽選で1名様にモニター提供する予定のカスタムマシン「ADV150ラリー」。諸般の事情により、告知して以来だいぶ時間が経ってしまったが、ベース車両を購入していよいよカスタムプロジェクトがスタートした。
●取材協力:ホンダモーターサイクルジャパン、ツアラテックジャパン、クシタニ ※本内容は記事公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
テーマは”都会派×タフ”。ツアラテックとコラボだ
’19年にはモンキー125のヨシムラコラボカスタムで好評を博した、ヤングマシンのカスタムプロジェクト「YMラボ」。’20年はホンダADV150をベース車に、ドイツの名門ブランド「ツアラテック」とコラボレーションが実現。カスタムのテーマを「都会派×タフ」とし、まずは4種のデザイン案を制作した。
これを元にツアラテックジャパンの水谷氏、高橋氏とパーツをチョイスし、フィッティングのイメージを確認。パニアがサイドに大きく張り出すデザインは車格に合わず、1案&2案を採用。トップケースは2案か3案で現在検討中だ。
イメージに合わせたパーツ選びも進行中
実用性とタフさが両立する機能美がアドベンチャーイメージを引き立てるツアラテックのパーツを、どうやってADV150に取り付けるのか。そして、実際に似合うのか。まずは、相模原にあるツアラテックジャパンのショールームで検討し、車両の両サイドに装着するのは、ソフトパニアとツールボックスに決定した。トップケースはZEGA-Proを採用する想定だが、これらを装着するためにはリヤキャリアが必要ということで、まずはホンダ純正品を入手した。これにアタッチメントを加工して装着する。
そして、デナリエレクトロニクス製フォグランプのマウント台にもなるクラッシュガードは、各社から多数リリースされていることから市販品を購入。フロント部分までガードするデザインが気に入り、タイで現地メーカー製を購入した。
次回はこれらの加工や装着の模様をレポートしたい。
〈参考情報〉タイのADV150カスタムは、流行に敏感で徹底的な造り込み!
’19年12月にタイ・バンコクで開催された「モーターエキスポ2019」にて、ADV150のカスタムコンテストが実施された。参考までにその様子をお届けしよう。
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