日本の工具メーカーのプライドと技術力を存分に生かしこだわり抜いた設計、最上の素材と最高の仕上げで作り出されるKTCネプロスは、2020年で25周年。数量限定の6.3sq.ツールセットと25周年黒壇ラチェットはバイクいじりユーザーにとって垂涎の的だ!
●文/写真:モトメカニック編集部 ●取材協力:京都機械工具 ※本内容は記事公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
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機能や設計、精度から仕上げに至るまで世界最高を目指して作られたネプロス
ピカピカの海外ブランドツールに対して、機能面では何の不満もないけれど、日本製の工具はいかにも無骨で道具然としている。そんなイメージを払拭し、機能や設計、精度から仕上げに至るまで世界最高を目指し、2020年にシリーズ25周年を迎えるのがKTCネプロスだ。
同じシリーズを長く続ければ、コンセプトのブレや製品の当たり外れも出そうなものだが、そうした変調をきたさないのは、確固たる信念があるからに違いない。
バイクユーザー必見のツールセットは数量限定
そんなネプロスの新製品が、差込角6.3sq.のソケット工具を主役に据えたツールケースセットである。引き出し付きキャビネットを用いたセットはこれまでにも存在したが、バイクいじりに重宝する6.3sq.を持ち運びに便利な両開きケースにまとめたのは新しいアイデアだ。
収められているツールはこちら
9.5sq.と比べて格段にコンパクトなラチェットハンドルとソケット、驚くほど短いスタッビソケットなど、差込角6.3sq.ならではの世界を堪能できるソケット工具と、コンビネーションレンチやニッパなど定評のネプロスを組み合わせた充実のセットは、バイクいじり好きのサンデーメカニックを満足させてくれるはずだ。
実用性はもちろん、見て美しく磨いて楽しいネプロス。最高峰と称されるハンドツールの実力を、一度は自分の手で感じてほしい。
ネプロス発売25周年ラチェットは使い込むほどに愛着がわく黒檀グリップ
実作業で便利なのはもちろん、革柄や蒔絵グリップなどがコレクターズアイテムとしても注目されてきたネプロスのラチェットハンドル。ネプロス発売25周年を迎えるにあたり、楽器や仏壇にも用いられる耐久性の高い黒檀をグリップを採用。1本ごとに異なる木目や経年変化まで味わえる特別なハンドルだ。
木柄による重量バランス変化を調整するため、通常のハンドルよりグリップ径を太くしてあるのは、記念アイテムであっても機能にこだわるネプロス開発陣の心意気の表れだ。黒檀グリップはレーザーマーキングによる名入れも可能で、名入れ仕様の場合、標準小売価格は1万6500円となる。
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