ナチュラルカラーで街の雰囲気に溶け込む

SPIDI新作フリーライダーH2OUT試着インプレ【全天候型万能ジャケット】

スピーディ フリーライダーH2OUT

東レと技術開発を行うなど防水に関しても注力しているスピーディから、オールウェザージャケットが新登場。表地自体に透湿防水加工が施されており、軽くてかつ通年着用も可能とあって、最初の1着としてもオススメだ。


●まとめ:大屋雄一 ●写真:富樫秀明、山内潤也 ※本内容は記事公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。

[○]これ1枚ですべてが完結。特にサイドベンチが効果大

スピーディの新製品「フリーライダー」を試してみた。最大のポイントは表地自体に透湿防水加工を施していること。インナー防水ではないので縫製部分全てにシームテープを貼らなければならないが、生地を二重にする必要がないので軽量化につながる。実際、製品を手にしたとき思わず「軽い!」と声が出てしまったほどだ。サイドのベンチレーションも大きな特徴で、胸元から背中まで長くファスナーが延びる。シンプルな作りに見えるが、防水性と通気性にかなり注力したことが分かる。 

スピーディ フリーライダーH2OUT

スピーディにおけるスタンダードなシルエットで、EUのバイク用ジャケット安全規格において”A”を獲得する。浸水しやすい前合わせはフラップでカバー。各種インナーは全てオプション設定となる。

中綿入りではないので基本的には3シーズン用だが、オプションで各種インナーが用意され、それらを追加することで通年着用可能だ。注目の大型ベンチレーションについては、フラップの角度が絶妙なのか走行風をうまく取り込むことができ、換気性能は想像以上。なお、この開口部には止水ファスナーが使われているので、浸水はあまり心配しなくていいだろう。袖には2組の調整タブ、そして裾にはベルクロアジャスターがあるので、フィット感は優秀。レインスーツいらずの高機能なジャケットだ。

スピーディ フリーライダーH2OUT

胸元から背中にかけて大型ベンチレーションを配置。開口部には止水ファスナーを使用する。

スピーディ フリーライダーH2OUT

東レの透湿防水素材「H2OUT」を採用。表地に透湿防水コーティングを施し、縫い目をシームテープでカバーすることで軽量化を実現している。

[△]インナー別売りなので若干高価に感じるかも

スピーディでは防寒インナー付きの防水モデルをほぼ同価格で販売しているので、インナーがない分だけ高価に感じてしまう。とはいえ、この軽さはかなり魅力的と言えるだろう。

[こんな人におすすめ]レインスーツを携行せずに済む。そこもポイント

テストしたのはまだ残暑が厳しい季節だったので、ベンチレーションの効果をはっきりと体感できた。防水性までは試せなかったが、各部の作りからしてかなり期待できるだろう。テストした黒×緑の落ち着いた雰囲気は個人的に好みだ。

FREERIDER H2OUT[SPIDI]●サイズ:S/M/L/XL/XXL/3XL●色:黒×緑、黒×灰、黒×白 ●価格:3万6080円

【レインシールドH2OUT】操作性が悪化しない雨天用グローブ
防水フィルムを挿入するのではなく、生地自体に透湿防水フィルムを圧着し、多層化による操作性の悪化を徹底的に排除したレイングローブ。透湿性に優れるで通年使用可能だ。●サイズ:M/L/XL ●価格:1万5180円

レインシールドH2OUT[スピーディ]

最新の記事