ついに大物カタナが復活、名車オマージュが流行か

令和に買いたい!【大型ヘリテイジスポーツ・KATANA、Z900RS、XSR900/700】2019ニューモデル大集合

「遺産」「伝統」を意味するヘリテイジな外観に、スポーティな走りを融合したジャンル。欧州を中心に人気を博し、各メーカーの新作が相次いでいる。’19年のトピックは、やはりカタナ。発表だけで、これほど「話題」になったモデルは他にない。大ヒットしたZ900RSに続き、名車モチーフの流れを決定付けるか?

リバイバル系がジワジワ増加中、新作も旺盛だ

見た目は懐古的だけど、中身は現代的。そんな「ネオクラシック」や「カフェレーサー」が近年、欧州で大ブームとなり、新作ラッシュが続いた。この勢いがアジアにも波及しつつある。

’19最新潮流
・Z、カタナ、XTと名車の現代版が増加中
・上級版のタイプ追加が多数
・既存の人気シリーズがブラッシュアップ

人気を獲得したBMWのR nineTやヤマハのXSRシリーズは、往年の様々な名車のエッセンスを受け継ぎながら、ストレートに特定の車両をモチーフにしたわけではなかった。だが、’17年末にZ1をオマージュしたZ900RSが登場して大ヒットを記録。そして’19年は、レジェンド的な名車であるGSX1100Sカタナを現代にアレンジした「カタナ」がリリースされる。

世界中に熱烈なファンが多く、賛否両論が巻き起こったが、今年最も注目を集めているマシンのひとつなのは間違いない。また、XSR700をベースに、往年のXT500をイメージしたXトリビュートも登場予定。名車モチーフがジワジワ来ており、今後は一大潮流になる可能性がある。

スズキ カタナ:ライダーの熱量で甦った伝説の名車、最新パッケージで斬れ味も現代風に

初代GSX1100Sカタナが発表されたケルンショーから38年後の’18年秋。再びケルンで、その名を受け継ぐモデルがベールを脱いだ。切っ先鋭いノーズや角型ヘッドライト、サイドに刻まれたエッジなど、日本刀をイメージした初代のフォルムをアレンジ。’17年秋に発表されたカスタム車「カタナ3.0」とほぼ同じデザインで、その反響の大きさから、ついに市販化に至った。ベース車はGSX-S1000。’05GSX-R1000譲りの心臓やφ43mm倒立フォーク+ブレンボ製ラジアルキャリパー、3パターン+オフのトラコンほかスポーティな装備を踏襲する。

【SUZUKI KATANA 2019】主要諸元■水冷4スト並列4気筒DOHC4バルブ 999cc 150ps/10000rpm 11.0kg-m/9500rpm 215kg 12L シート高825mm ●ヤングマシン予想価格:135万円
アッパーカウルと一体化したタンク、両者をつなぐ深い溝が初代を彷彿とさせる。ハイスクリーンほか純正カスタムパーツも豊富。 ※写真はオプション装着車
初代を思わせる横長の角眼ヘッドライトはLED。上下分割式で上側がロー、サイドのスポイラーにポジション灯を備える。
現行GSX-R1000と共通ユニットに専用パネルを採用。キーONで刀ロゴが現れ、その部分に多彩な情報を示す。輝度調整も可能。
「ボリュームのあるタンクがハイライト」とデザイナー。カバーで複雑な形状を実現した。容量はGSX-S1000の17Lから12Lに。
リヤアームにフェンダーをマウントし、テールはコンパクト。LEDを採用し、両サイドがポジション、中央がブレーキランプ。
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カワサキ Z900RS/カフェ:ベストセラーを記録したZの末裔

生産終了したゼファー1100、ZRX1200ダエグに続く、待望の直4ネイキッドとして、’17年12月にデビュー。丸眼ヘッドライトにティアドロップ型の燃料タンクなど’70年代のZ1をオマージュしたスタイルに、フルLEDの灯火類や水冷直4ユニット、倒立フォーク&水平モノショックなど最新ネイキッドの装備を融合した。カフェは、ハンドルマウントのビキニカウルを備え、グリップ位置の低いバーハン ドルと座面が20mm高いシートを採用する。’18年に251cc以上で販売1位を記録し、大ヒットとなった。

【KAWASAKI Z900RS CAFE 2019】主要諸元■水冷4スト並列4気筒DOHC4バルブ 948cc 111ps/8500rpm 10.0kg-m/6500rpm 217kg 17L シート高820mm ●価格:135万円
[カフェ]伝統の砲弾型メーターを採用しつつ、中央の液晶パネルが現代的。ETC2.0車載器を備え、インジケーターもビルトイン。2段階+オフのトラコンも備える。
[カフェ]
[カフェ]
[STD]●価格:129万6000円~

’19STDは黒、火の玉の2色を継続。カフェは新色の青を追加し、車体色グレーのラインを白→ライムなどに変更した。

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ヤマハ XSR900:鋭い走りが光るシリーズ旗艦、’19は伝統カラーをアレンジ

現代的ファイターの’16MT-09をベースに、アルミタンクカバーなど金属の質感を活かした専用外装などでネオレトロに仕上げた1台。3種のパワーモードと2段階+オフが可能なトラコンに加え、アシスト&スリッパークラッチまで採用し、ネオクラ屈指のスポーティさを誇る。サス設定は09と若干異なり、落ち着いた乗り味だ。’19国内仕様では、これまでにないブルーのタンクにストライプラインが入るだ。

【YAMAHA XSR900 2019】主要諸元■水冷4スト並列3気筒 845cc 116ps 8.9kg-m 195kg 14L シート高830mm ●価格:104万2200円
「円」のモチーフを各部に採用し、メーターも丸1眼。「カフェ」だけに燃料計はコーヒーカップ型だ。
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ヤマハのスポーツ・ヘリテイジ(伝統・遺産)を標榜するXSRシリーズ。スーパースポーツやネイキッド」といった従来のカテゴリーを超え、レトロな外観やその背景の物語性を秘めながらも、先進技術に基づくエキ[…]

YAMAHA XSR900 ABS/XSR700 ABS [2019]

ヤマハ XSR700/Xトリビュート:XT500風のスクランブラーも登場

軽量コンパクトなMT-07をベースに、XS-1などの名車イメージで再構築したネオクラがXSR700。’19では900と同様、国内モデルではブルーのタンクを採用するが、ラインは入らずマットカラーになる模様。一方、欧州では派生モデルのXトリビュートを追加する。’70年代のヤマハを代表するオフ車=XT500をモチーフに、アップマフラーやフォークブーツ、ブロックタイヤなどでスクランブラー風に仕上げた。メッキタンク+金色ホイールのカラーは’81年型XTのオマージュだ。

【YAMAHA XSR700 2019】主要諸元■水冷4スト並列2気筒DOHC4バルブ 688cc 73ps/9000rpm 6.9kg-m/6500rpm 186kg 13L シート高835mm ●価格:89万9640円
【YAMAHA XTribute 2019】●国内発売予定なし
[XTribute]液晶メーターは、XSR700の白地に対し、反転表示に。バーハンドルはブレースバー付きに変更され、気分を高める。
[XTribute]厚みのあるシートとミニマルなLEDテールランプを新設計。XT500に倣ったシート横アップマフラーをオプションで用意する。
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流行するネオクラシックの中でも「軽量&扱いやすいモデル」として人気を集める、日本とイタリアの代表選手「ヤマハXSR700」と「ドゥカティ スクランブラー・マッハ2.0」を試乗してみた。[AD1[…]

YAMAHA XSR700 vs DUCATI SCRAMBLER MACH 2.0
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※W800、CB系は次回にて紹介します

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新車 95価格種別 中古車 11

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本体

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本体

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