HONDA“模刻”PROJECT⑪最終回

赤キップ搭載の日本最強V4

小さなポケバイをベースに往年の名車を再現する。ホンダ社内で行われる若手モデラー育成プロジェクト「模刻」のデキがあまりにも見事なのでWEBでもご紹介。最終回となるパート⑪では頼もしくも恐ろしいVFR800Pの写真集です。

忍び寄るカムギアトレーンV4サウンド

モチーフは皆さんもよくご存知のVFR800の白バイ仕様。ちょっと豆知識ですが、実車はパトライトなどの単なる外装装備車のみの変更だけではなく、ミッション6速→5速化、オイルクーラー大型化、リヤベンチレーテッドディスク化など、市街地戦用となっております。800ccだからって舐めてかかるとギュンギュン来ますから、ヤンチャはお控え下さい。

作品では、タンクからシートへのラインの繋がりや重厚感あるマフラーなど、VFR800単体のクオリティも去ることながら、誰が見ても白バイとわかるパトライトやサイレンなどの装備品類が、実に細かく作り込まれている。よりによって赤キップまで……。

オリジナル

VFR800P[1998]■水冷4ストV型4気筒DOHC4バルブ 781cc 80ps 209kg(乾)

(ヤングマシン紙面版Vol.521・2016年4月号掲載記事より 文:牧田哲朗/撮影:長谷川徹/撮影協力:本田技術研究所 二輪R&Dセンター)

牧田哲朗

牧田哲朗

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大学生時代からヤングマシンの制作に携わっているこの道40年の大ベテラン。メカニズムやメンテナンスの造詣に深く、ヤングマシンでは「おまかせ牧田」としてお馴染み。

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