HONDA“模刻”PROJECT④

“挑戦・熱狂・執念” ’80sホンダの魂

小さなポケバイをベースに往年の名車を再現する。ホンダ社内で行われる若手モデラー育成プロジェクト「模刻」のデキがあまりにも見事なのでWEBでもご紹介。パート④はNR500の写真集です。

楕円ピストン×8バルブ! 挑戦の4ストGP500

モチーフは、2スト全盛のWGPで「4ストで勝つ!」という高い志で開発されたNR500。楕円ピストン+8バルブのV4エンジン、カウルを利用したモノコックフレームなどを採用した画期的マシンだった。考案されたバックトルクリミッターなどは、後のスタンダードメカとなっている。

ベースマシンがポケバイなので、実車と細部を比較して見ると違うのだが、なぜか全体のフォルムで見るとNRであることが一目瞭然でわかってしまう。これもデザインバランスと、カラーリングの成せる技。

オリジナル

NR500[1979]■水冷4ストV型4気筒DOHC8バルブ 499.5cc 115ps以上 130kg(乾)

(ヤングマシン紙面版Vol.521・2016年4月号掲載記事より 文:牧田哲朗/撮影:長谷川徹/撮影協力:本田技術研究所 二輪R&Dセンター)

牧田哲朗

牧田哲朗

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大学生時代からヤングマシンの制作に携わっているこの道40年の大ベテラン。メカニズムやメンテナンスの造詣に深く、ヤングマシンでは「おまかせ牧田」としてお馴染み。

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